かわいい子供服を販売してみたいと思い応募しました。百貨店で働いてみたい、駅から近くて便利、お給料の面でも社員登用ありだったのでいいなと思いました。小さな店舗なので、アットホームな感じがして、いいなと思いました。

かわいい子供服に囲まれていて、自分もかわいい制服があり楽しかったのですが、やはりまだ若く子供を産んだことがなかったので、サイズ感がつかみにくかったです。実際に子供に着せてみたときや、購入してみた体験談が自分になかったので、接客しにくいなと思うこともたくさんありました。店舗は小さくて、人間関係はアットホームなのですが、やはり当たり前ですが商売なので、ノルマみたいなものもありましたので、接客業の難しさを感じました。プレゼント包装などは、ちょっと不器用なので何度も練習したり苦戦しましたが、あとあとプライベートなどでもいろんな場面で使えたりするので、よかったです。
1番感じたのは、いくら可愛くても自分が心の底から可愛いと思うものでないと、接客するのが難しい！ということです。心の底から思っていないと、似合っています、可愛いですとも、言いにくいものです。値段もとても高いので、勝手にこちらがおすすめするのに遠慮してしまうこともあったりしました。つまり自分は接客が向いていないのかなと思いました。百貨店なので、熨斗の有無や、カードのきり間違いなどがあった場合、自分でどうこうではなく、百貨店の偉い人に言わないといけないので、生きた心地かしないほどでした。でも、子供服の世界を知ることができて、良い経験になりました。

毎日の売り上げ目標がありますので、そのノルマを達成できたときが1番やりがいを感じました。商品の予約を頂いたり、お客様の喜ぶお顔を見られたりしたことです。たくさん売れた日は自分も他のスタッフもテンションが上がりますし、お店の雰囲気がよくなります。バックヤードの仕事も好きだったので、在庫を綺麗に管理したりするのやりがいの１つでした。またお客様にハガキを書いたりして、顧客管理をして名前を覚えたり、お客様から名前を覚えてもらったときもやりがいを感じました。

もっと選ぶ時に、自分が心の底から可愛いと思えるブランかどうか考えたらよかったなと思います。あとは、子供のサイズがわかりにくいこともとても感じたので、自分か身近な人に子供がいたらよかったなと思います。子供服はブランドによっても、同じサイズでも小さいのや大きいのがあったり、服だけではなくて、帽子や靴もありますので、初めてのアパレルにしてはちょっと覚えることが多く感じました。婦人服の方がまだサイズ感がつかめただろうなと思います。あとは百貨店なので、お店のマニュアルだけではなく、百貨店のマニュアルやきまりなんかもあり、厳しかったので、百貨店ではなかったらもう少しゆったりした気分でできたのかなと思います。あと、自分が女なので男の子のコーディネートも難しいと思いましたので、お店選びにはもっと慎重にならないといけないと思いました。