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製造業(工場勤務)の事務員としての経験談

  • 投稿日 : 2017-03-04
  • 投稿者 : nicoさん(30代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

結婚を機に引越し、仕事を探すことになりました。初めはいろんな求人雑誌を見ていましたが、最終的にハローワークへ行き、仕事を見つけました。前職が事務員だったので同じ職種な事と、主婦業もあるので平日の日中働ける仕事を探しました。

口コミ・体験談

この会社の事務員は3人でした。主な仕事で区別すると、製品の出荷と受け入れをする人・製品を作るための原料を調達する人・製品の受注と生産管理をする人。私は一番最後の生産管理をしていました。製造業は初めてでしたが、一連の流れを勉強できてとてもためになりました。繁忙期に備えて何ヶ月前からも製品を多く作ったり、一番製品が売れる時期でもピークが来たらすぐに生産をストップかけたり。生産管理は予測することが大変でしたが、私は楽しかったです。ただ工場の現場の人たちは頑固な人も多く、なかなか話を聞いてくれなかったりしましたが、そこをうまくまとめることができたときは嬉しかったです。失敗談をひとつ述べるとすると、製品には原料や資材が必要ですが、生産が増えるにもかかわらず、必要な資材を発注し忘れていたことです。もし資材不足で生産できないとなると、お客様への納品が止まる・工場の稼動がなくなると各方面にダメージを与えてしまいます。幸いすぐに気づき、上司へ相談。結果資材はチャーター便で至急運んでもらい、お客様には可能な範囲で納期を延ばしていただき、なんとかエンドユーザー様へは被害が出ないよう食い止めてもらいました。今思えば、上司はすでに起こしたミスには深く追求はせず、一緒に解決策を探してくれました。きっと私は働く人々に恵まれたのだと思います。

やりがいを感じたところ

生産管理の仕事をしていました。製品は調味料です。例えば、冷やし中華のスープやそばつゆです。各季節の製品を扱っていたので、在庫を多く持たないように、かつ欠品が出ないように商品を製造するのが私の役目でした。天気・イベント・CMなどで製品の売上幅がいろいろと変動しますし、常に半年先の状態を予想をし、それに見合った生産数にするにはとても大変でした。ですがそれがどんぴしゃに当たるととても嬉しく、やりがいを感じました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

会社全体の雰囲気は良かったです。ですが、悪く言えば、馴れ合いが起こります。小さい工場だったので、自分だけしかできない仕事というのはなく、なんとなくみんながみんなの仕事ができる状態でした。となると「今朝起きたら具合が悪いので休みます」が通ってしまいます。もちろん体調不良で欠勤は仕方ないとは思いますが、ある一部の人たちはその人の仕事に対しての責任感が感じられませんでした。上司もあまり口を出す人ではなく、やれる人がやればいいという考え。これは子どもを持つ母親たちにはすごく有難がられていましたが、逆に責任感が強く皆勤でがんばっている人たちには不満が溜まっていました。言葉でほめてもらうのでは嬉しくもなんともないので、きちんとボーナスや皆勤賞という形で還元してほしかったです。


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