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超体育会系な事務業務!やりがいと拘束時間はセットだった件

  • 投稿日 : 2017-05-21
  • 投稿者 : グレープさん(20代女性)

総合評価

  • 2.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

友達の紹介で直接会社のHPに出ている求人募集に応募してお仕事をすることにしました。
それまでは基本アパレルや観光施設での接客業務を中心にした所謂人前に出るお仕事をしてきたのですが、より深く社会を知るためにもそういった事業を中から支える事務のお仕事に興味をもってチャレンジしてみました。

口コミ・体験談

まず超体育会系のお仕事とタイトルに書かせて頂いたとおり、派遣された先は超体育会系的な縦社会が生きている現場でした。おまけに業務も普通のOLさんがこなすような備品の手配や伝票の入力だけでなく、営業補佐業務から接待まですべてが業務の範疇に入るスペシャルな事務でした。なのでたった1年在籍させて頂いただけでも、とても良い社会経験になったと胸を張って言えます。
またこの他に良かった点は、お仕事を通じてイベントの興行がどのように行われていくのかという社会的なフローが見えたことです。
どんなイベントであれ、主催者やそれをサポートする裏方のスタッフが数えきれないほど存在し、様々な拮抗を経て世の中へ羽ばたいているのだとしみじみ思えます。
反対にイマイチだった点は、明らかに就業時間が長すぎて家族に迷惑をかけてしまうことと、それによってどんどん精神的に追い詰められてしまう点です。
お給料面ではきちんと所定の残業代が頂けていたので不満はありませんが、自分が幾らお給料を稼いでもそれをサポートしてくれる家族に経済面以外で多大な迷惑をかけてしまう事がとても心苦しかったです。そしてそう考えれば考えるほど自分自身が精神的に苦しくなってしまうし、にもかかわらず必要な有給の申請などは微妙な態度を取られたりするという点もどうかと感じました。

やりがいを感じたところ

自分が手掛けた興行プロジェクトが無事にリリースされ、世の中の皆さんの「楽しみ」として売上を伸ばしたこと。
どんな小さな興行であれ、誰かの楽しみとして社会の中で喜びになるのだと思うと、小さな作業や細々とした打ち合わせひとつでも頑張ろうという気持ちになれました。それがこのお仕事の究極のやりがいだったのだろうと思います。
またこうして手掛けたものが、大きな売り上げを記録して会社の利益になった時の喜びもまたひとしおでした。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

極端に言えば、もっともっと人手があれば良かったのにと感じます。
やりがいは十分にあり、お給料は残業代を含めてきちんと支払って頂いていました。しかし私を含めて業務の担当者が少なすぎました。故にひとりひとりの業務負担がとても大きく、たとえ熱がかなり高くても無理に出社せざるを得ない状況に陥ったり、プロジェクトリリースの直前になると細部の調整をするためにひたすら夜中まで残って皆で仕事するといったことが多々ありました。こうしたことは担当者がある程度多く、ワークシェアリングがきちんと行えている職場環境であれば正直かなり負担を減らせたのになあと感じます。
また飲み会の頻度が総じて高く、更にはお付き合いの面があるとはいえ帰宅が難しくなる時間までずっといなければならない風潮もないほうがお仕事しやすいのではないかと思います。


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