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興味があったトラックドラーバーを実際に経験して思うこと

  • 投稿日 : 2017-06-03
  • 投稿者 : NOBUさん(40代男性)

総合評価

  • 5.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

海外旅行から一旦帰国し、次の旅行に向けて「短期間」「高収入」を条件に仕事を探しました。
トラックドライバーには以前から興味があったので、無料の求人誌を利用して探したのですが、当時の私は結構な長髪だったところから、大手運送会社や大手の子会社はムリだと判断し小さい独立系の運送会社を選びました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

たまたま、いくつかの技能資格を持っていたところから面接官には興味を持ってもらえたようで、和気藹々と面接が進みました、「長くても1年くらい」「髪を切る気はない」など相当なわがままを言いましたが、こちらの条件はのんでもらえました。
日当の話になったときに¥8,500-が提示されたのですが、「玉掛けも移動式小型クレーンも危険物も持ってて、重量運搬の経験もあるんですよ!」の一声で希望の¥10,000-に変更してもらえ採用が決まりました。
やはり業界的に人手不足なのだろうと感じました。

口コミ・体験談

車内の雰囲気は非常にアットホームで、すぐに打ち解けることができました。
イメージしていたとおりだったのは、先輩や同僚がみなガラが悪いことで、コンビを組んでの運送中などに少し水を向けると昔の武勇伝などが沢山聞けて非常に面白かったですね。
業務内容は精密機器の搬送が主だったのですが、コンテナ車の中に固定するのに非常に気を使いました。
製品自体は重量800kg~1,000kgのものだったので大した重さではないのですが、精密機器なので振動を与えることは厳禁のうえ、固定するにも外版が薄いので偏見しないように保護マットをいくつも巻きながらの固定でした。
万一の急停車の場合にも積荷に影響しないような配置や荷締めが必要で、これを習得するにはコツを掴む必要でがありました。
祝日の日に高速道路の走行車線を走行中に、追い越し車線から一気に高速道路出口に向かって車線変更した車が有ったのですが、出口に並んだ車列最後尾を過ぎてしまい走行中の私の前に停車したことがあり肝を冷やしました。
ハンドルで避ける訳にもいかず、シフトダウンと排気ブレーキでなんとか停車したのですが、荷物が気になって次のパーキングエリアに着くまで気が気ではありませんでした。
幸い積荷に影響はなかったのですが「サンデードライバー」の恐ろしさを体感しました。

やりがいを感じたところ

重量物の運搬、搬入据付が作業範囲の仕事だったのですが、納入先の現場受け入れ担当者が口には出さないものの「こんなロンゲの男で本当に大丈夫なのか?」という目で見ていることは度々有りましたが、搬入ルートを養生しテキパキと搬入作業を進めるうちに見る目が見る目が変わっていくのを感じながら作業するのは快感でした。
そして作業完了後客先の担当者から「ご苦労さん、ありがとう!」といわれると搬送や納入据付作業の疲れも飛んでいきますから不思議なものです。
仕事を直接労ってもらえるのは特殊作業をしている人間にとっての仕事のやりがいのひとつでしょうね。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

沢山の現場に納入にいけるので、非常に楽しい仕事でした。
大手の運送会社は往路復路供に空荷で走ることを嫌うものですが、私の勤務していた会社では「精密機器を運んで普通のドライバーより気を使って運転しているんだから、帰りは空で帰って来い」との社長の考えから往路は仕事、復路はドライブだったので働いているドライバーにとっては最高の職場環境でした。
それだけに積荷を載せての走行には、全ドライバーが神経を使って運転していました。
荷受け待ちで会社に待機しているときにも、自主的に待機車両のオイル交換やタイヤのローテーションなどを行って車両の整備をしていたのは、正社員を始め私のようなアルバイトでさえもが会社のことを大切に思っていたからでしょう。
小さい会社でしたが、従業員が一丸となって働く職場環境は、居心地の良いものでした。


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