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千船駅から徒歩1分、新人でも働きやすい教育体制充実の看護のお仕事

  • 投稿日 : 2018-07-31
  • 投稿者 : YASU&YASUさん(20代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

幼少期から看護師になるのが夢で一度一般大学を卒業後看護師の専門学校に入学しました。その法人の奨学金制度を利用し、3年間通ったため、御礼奉公として3年間は同法人に勤める必要がありました。そのため、必然と社会医療法人愛仁会千船病院に就職しようと決めました。

自宅から千船駅まで30?40分で通勤圏内であったことと、最寄駅から徒歩1分というのも魅力的でした。

また、PNSというペアナーシングが充実しており、新人教育にも力を入れているという情報もあり、就職後もしっかりとした知識、技術を習得できる確信がありました。私は利用しませんでしたが、社員寮があり家族の引越しなどで自宅から通勤できなくなった状況になったとしても働き続けることができる環境も整っていました。

上記の理由で、当病院で働こうと決めました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

面接は法人内の面接ということもあり、知ってる面々が面接官や案内スタッフをしており比較的緊張せず受けることができました。

はじめに、「私たちの理想の看護師像」などといったお題で30分程度レポートを書きました。その後、順番にグループ面接が行われました。「看護師になろうと思ったきっかけ」「どんな部署で働きたいか」など基本的な志望動機と仕事に対する意欲に関して面接官から質問をされ一人づつ応えていきました。

受験などで個人面接はしたことがありましたが、グループ面接は初めてで、自分の意見を周りに聞かれるのはとても恥ずかしかったです。しかもそこに受験している人全員が同級生でもあったため、自分をさらけ出す勇気がとてもいりました。

口コミ・体験談

入社式一週間前からホテルを貸し切った研修がありました。社会人としてのマナーや福利厚生に関する説明があり、私は初めての就職だったので色々学べて良かったですが、もともと社会人の友人はお給料が発生しない中朝から晩まで拘束されることに憤りを表していました。

入社式では、看護部長からの言葉があり、「はたらく」とは「側を楽にすること」と教えていただき、今でも私の心に残る言葉になっています。入社式後は各部署に配属になりますが、新人全体の合同研修があるためまだ現場に出ることはありませんでした。

現場に出はじめたのは、入社式3日後でした。現場では、PNSというペアナーシング制が整っており、私たち新人が一人で患者様の元に行くことはありませんでした。必ず先輩と患者様の情報を共有し、間違いがないことを確認してからバイタルチェックにまわります。

マニュアルもしっかりしており、一つの看護技術につき約A41枚のマニュアルがありました。それは、血圧測定や体温測定などの基礎中の基礎のマニュアルからAラインからの採血といった難しいマニュアルまで多岐にわたるものでした。看護技術だけではなく、患者様に侵襲の大きな検査のマニュアルも各臓器ごとに整理されており新人の私たちでもそのマニュアルを見れば検査がイメージできるものになっていました。また、このマニュアルは定期的に更新されており、常に新しい知識を得ることもできました。

看護師として働いてここが良かったということは、最初のうちは少ないかもしれませんが、私はつたない私の看護に患者様がありがとうと笑顔で言ってくれた時は本当に看護師やっててよかったと心の底から思いました。

しかし、日々とてつもない激務の中でそのような患者様の言動に気づけないことも多々ありました。

先輩から出して頂く課題も終わらず、家に帰ってから深夜まで泣きながら自己学習をしたこともありました。一度見た検査や技術は必ず自宅で復習をする必要もありましたし、看護師一年目はほとんど泣いてるか寝てるか出勤してるかのどれかでした。

こんな状況の中働き続けることができたのは、看護師時代を乗り越えた同級生がいたからだと思います。外部からの職員もいましたが、ほとんどは同級生でした。

まったく誰もいないところに新規で就職するのもいいですが、顔見知りがいる場所で働けると、職場の愚痴であったり、勉強会であったりをすぐにできるため、自分の中で貯めるということがとても少なくて精神的にとても助かりました。

そんな支えがありましたが、2年目の半ばに職場の激務により精神的に会社に行けなくなってしまいました。退職願を出そうと看護部長室に行くと、あらゆる場所を提案してくれました。在宅看護、外来看護、介護老人施設の看護などです。また、そこでの研修も実施させていただきました。離職率が高いこの業界で当法人は離職率がすごく低かったので、それは、一人一人にあった看護の場所を提供してくれる制度が整っているからだと身をもって実感しました。

現在私は結婚を機に退職をしましたが、また、環境が落ち着けば再び看護職をしたいと思っています。看護師はさまざまな形で継続して働くことができる職業です。それは、看護部長が教えてくれました。どこの病院も激務は変わらないと思います。しかし、直属の上司やその法人の部長、理事長の方針で続けられるか続けられないかは決まると思います。私は違う病院だったとしたら、1年半というすごく短い経歴で看護師を辞めていたと思います。技術職である看護職は経歴が短いと次の就職に響くということをよく聞きます。私はこの法人で働くことができ、上司の助けのお陰で4年半勤めることができました。このことは本当に感謝してもしきれないです。

やりがいを感じたところ

このお仕事は患者様の病状を観察することが一番大事ですが、それに加えて、心理的、経済的なことも含め総合的に捉えていく必要があります。

身体的には元気でも、退院後の生活を想像するとなかなか退院に一歩踏み出せない方がいたり、逆に身体的にはまだまだ入院が必要であるにもかかわらず、働かなければ経済的に厳しいため早期の退院を希望する方もいます。そんな、様々な状況に置かれた患者様にその人一人一人に合った看護を提供することは本当に難しいです。

私の務めていた病院はケースワーカーなど様々な職種と連携できるチーム医療が根づいていました。

私は一人の患者様への看護をチームに投げかけることでその患者様が笑顔で退院された時本当にやりがいを感じました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

看護師というお仕事は常に人と触れ合う職業です。患者様もそうですが、ドクター、同職者、栄養管理師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、看護助手など本当に多くの職種ともふれあいます。入社式より3日目からは受け持ちの患者様もいるため、上記の職種の方とすぐに連携を取っていかなければなりません。ドクターの外来の時間があることやリハビリの時間帯など確認しておかなければならない事項をまとめたマニュアルを、用意していて欲しかったです。外来の時はドクターに電話をしてはいけないというルールを知らず、ドクターに怒鳴られたことやリハビリの時間帯にケアを入れてしまったりとルールを知らないがために患者様にご迷惑をかけてしまったことがありました。しかし、これも私が先に疑問に思い先輩方に質問していればこのような問題は起きなかったのですが、マニュアルがすごくきっちりとしていた病院だったので、そこのマニュアルもできていればさらにどんな人もスムーズに働くことができるのではないかと思いました。しかし、その他は本当に働きやすい環境でした。看護師の基本的な、さらには応用的な知識、技術共に様々なものを習得させていただき感謝しています。


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