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自由な少人数のバイト!自分の好みの商品に絶対に会える

  • 投稿日 : 2018-08-06
  • 投稿者 : よしよしさん(30代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

ヤフーにある求人サイトを毎日見ていました。私は留学がしたいので、勉強をしつつお金も稼げる、時間も融通できる正社員ではなくアルバイトを探していました。お金が欲しいとはいえ、やはり自分が興味のある仕事しが続かないと思ったので、雑貨屋めぐりが趣味の私は偶然見つけたガラス雑貨のお店が気になりました。お店は行ったことがあったのですが、あまり印象深くなくてそれが逆に興味を引き立ててくれました。さらに少人数で店長と二人だけしかいないと言うことだったので、複雑な人間関係も回避できる、ちょっとゆったりとした職場であるんだろうと思って応募しました。その職場の近くで学生時代に働いていたこともあり、知人が周辺にいたのも決めたきっかけです。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

面接をしてくれた店長さんは小柄で、きれいめの人でした。お店自体が小さくこぢんまりしているので、面接はしたのですが部屋とかではなくお店の倉庫のような狭い在庫を置いている通路で椅子を2つ置いて実施されました。何人か面接に来てた見たいですが、店長さんは最初にこの仕事を選んだ動機などを聞いてきたのですが、その後は私の趣味や特技などちょっと私自身の中身を聞いてきました。その中で私が一番好きな映画の話をすると、店長さんはその映画を見たことはないのですが気になってたみたいで、話が盛り上がりました。あとから聞いたのですが仕事が出来る出来ないでは無く、店長と二人きりで仕事をするためある程度気が合う人、趣味が合う人を探していたようです。

口コミ・体験談

仕事を始めてすぐがゴールデンウィークだったので、とても人が多かったです。ひっきりなしに人が来たのですが、梱包やレジうちなど慣れていない私はあたふたしていたのを覚えています。観光地なので、繁盛期と閑散期の差が激しかったのです。ただ、観光客だけをターゲットにしてはいなかったので地元のリピーターさんも多く地域密着型で周辺とのコミュニケーションをとるのが大変でした。品だしや在庫確認、発注ぐらいと甘く見ていたのですが、本社が福岡にありその周辺で行われる会議に出張させられたりもして、アルバイトなのにこんな経験させてもらっていいのかなと思う所もありました。アルバイトも社員も関係ないと思っている社長で、スタッフの育成にとても力をいれており、毎月課題が与えられてそれをクリアするのがとても大変でした。さらに、閉店後にミーティングを月に一度行うのですが売り上げが低いとかの話ではなくその課題について延々と語り合うという話でした。それとプラスして、毎月本社から送られてくる自己啓発の本があり、それを一部分読んで感想を語り合うということもありました。ちょっと無理矢理感があったので、しんどかった部分です。

スタッフ育成に力を入れている会社で、毎週新しい作品(自社商品などを使ってセットで販売する)を作って5つどれだけ売れたかを送信しなければ行けませんでした。九州に10店舗ぐらいありそちらからも送られてきた物を参考にしていました。セットを作るのは楽しいのですが、毎日全店舗の売り上げも送られてきました。店長は毎年年間売り上げを設定して、月の売り上げを決めていました。もちろん社長に相談して、ゴーサインが出て初めて売り上げが設定されます。その売り上げが月ごとさらに、日ごとと分散されます。設定が毎日あるため、それがクリア出来てるか出来てないかが全店舗にわかるように送信されるのです。売り上げが悪いのが続くのは見てすぐ分かるので、社長が突然やって来て、テコ入れをするということがしばしばありました。台風などの天候の影響が遭った時は、顕著に売り上げが下がるため大変でした。店長と売り上げばかり気にする時期もあったのですが、社長からは売り上げばかりではなく商品の管理などをもっと徹底してと言われることもあり、ただ気にしないのも難しいと店長と悩んでいた時期がありました。

私の店舗は比較的2人ながらも、新しい物を発見し発信することが多かったのも事実です。九州に店舗が集中している分、関西では別の見方ができました。自社製品などだけではなく、作家さんの委託業務もやっていました。その作家さんに会うために、一日掛けて出張に出かけることもしばしばありました。その作家さんとの交流で、コミュニケーション能力があがっていき、また商品や作品への愛情や愛着が出てきてより仕事が楽しくなりました。その自分が発見した作家さんの作品が人気になると、他店舗に紹介し、委託が広がるということもありました。自分の中での自信に繋がり、アルバイトながらもたくさんの経験をさせていただきました。

繁盛期が長かった時に、店長が急に倒れてしまい1週間休みがなく働いたことがありました。2人で店を開け閉めするということは1人が倒れたら、1人で切り盛りしないといけないということなのです。私一人で最初はがんばらないと、と思ったのですが全てをそつなくこなすことができず、店長が病み上がりで精神的にもつらい時に来て、たくさんダメだしをされ落ち込んだこともありました。それから社長がその状況を見て新たなスタッフを導入してくれたので、スタッフの関係悪化は深刻にはなりませんでした。色々なことをさせていただいたので、とても人生を潤す仕事に出会えました。

やりがいを感じたところ

自分の感性を思う存分発揮できます。それで、だめやいいの反応がダイレクトに返ってくる。商品のセット作りのセンスが問われます。例えば母の日のセットを何種類か作って10個売れる物と1つも売れない物の差が出てきます。私が売れない物を作ったときに、最初は落ち込んでいたのですが新たな商品が入ってきたり、アイディアがたくさんわいてきたので落ち込んでいる暇はありませんでした。さらに出張先では写真でしか見ることができなかったところを、しっかりと見ることができたのでお店作りの改善のアイディアがさらに沸いてきました。他店舗の良い部分はもちろんのこと、改善した方が良いところなどを見つけるのはとても勉強になり刺激的でした。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

給料面が雑貨屋のお店自体が低いのでそこがもっと上げてくれたら良いのにと思いました。基本時給からあり、そこから働いた時間と残業代が算出されます。時給が仕事量や働いている年数に寄って上がるわけではなく、一定のままであったのはちょっとモチベーションがあがらないなと思いました。年に一度大きな店内の商品替えがあります。基本的にクリスマスが終わった次の日からは、一切クリスマス感を無くすために全部撤去するのですが、クリスマス感いっぱいになった雑貨を全て撤去してしまうのには夜中までの作業がかかるのです。さらに2人しか勤務がいないので、必ず次の日はどちらかが出勤しないといけません。その日は過酷だったのを覚えています。また、定休日がいっさいありませんでした。土日は稼ぎ時なのでもちろんのこと、盆暮れ正月も最初から開いています。他店舗では神社などの近くにあるため、大晦日からお正月は24時間営業の店舗もありました。稼げるときに稼ぐのはいいですが、閑散期には休めるようにしてくれるとスタッフの心も安まって忙しい時期にも頑張れるのではないかと思いました。2人きりで仕事を回すのは大変で、店長が倒れるまで人数改善ができないのもどうなのかと思いました。


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