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正社員は会社の奴隷な給食会社、辞めたい人辞める人が続出

  • 投稿日 : 2018-08-06
  • 投稿者 : あんこなべさん(20代女性)

総合評価

  • 1.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

大学が管理栄養士養成コースだったので、栄養士として働けるのならなんでもいいやと思っていました。病院、介護施設、他の委託給食会社など数多くの会社をジャンル問わず受けましたが、ことごとく落ち、内定をもらったのが、マルタマフーズだけでした。大学の先生からはこの会社は絶対やめておけと言われました。しかし、就職氷河期だったこともあり、就職浪人する勇気はでなかったこと、国家試験の勉強で忙しかったこともあり、この会社を選びました。

この会社は、マイナビ(新卒用)からエントリーしました。特に理由はなく、管理栄養士を募集していたから受けたという感じです。しかし、企業研究はきちんとし、食事もおいしそう、理念も共感できると感じました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

若い人と年配の人が試験官だなあと思いました。印象は悪くありませんでした。

わきあいあいとしていそうな感じを受けました。ちょっとした雑談のようなものもあり、力を抜いて面接に臨めたと思います。

覚えている質問は「あなたの長所は何ですか」です。この質問に、「打たれ強いのでちょっとやそっとでは会社を辞めません」と答えました。「最低何年働く?」と聞かれ「6年」と答えましたが、結局3年で辞めました。他にも志望動機などを聞かれたと思いますが、何年も前のことなのであまり覚えていません。

ただ、好印象だったことは覚えています。

仕事はきついということも話してもらい、包み隠さず話してくれるんだなあと思ったような気がします。

口コミ・体験談

委託給食会社なので、現場によって環境はかなり異なります。

私は病院と老人施設が併設されているところに配属されました。

まず、給食なので1日3食365日食事を出さなければなりません。そのため、勤務時間は早出、日勤、遅出の3交代制です。早起きが苦手な方は辛いです。私は1度寝坊をし、勤務時間ギリギリに行ったことがあります。また、他の早出の栄養士が寝坊などで遅刻した場合、自分に白羽の矢が立つこともあります。そして、その電話に出なかった場合、パートさんに責められます。悪いのは自分ではないのに。あと、発注担当者がしっかりしていないと、料理の食材がない、なども多く、自分が買い出しに行くこともありました。

残業代は、2か月に1度、1時間分程度分出るだけです。実際は月に80時間越えは普通にあります。朝5時に出勤し、真夜中に帰ることもしょっちゅうでした。自分の仕事が遅いだけというわけでなく。ベテランの上司も持ち帰って仕事をすることはしょっちゅうで、人のサービス残業で成り立っている会社と強く感じました。

パートさんはタイムカードで勤怠を管理しますが(最初はタイムカードなんてなかった)、社員はどんなに働こうが、本部へ送る勤怠は労働時間8時間、休憩1時間なので話になりません。

遅出の栄養士が勤務開始時刻通りに来たり、早出の栄養士が時間通りに帰ったりすると、「何で帰るん?」「何で手伝わないの?」「会社のために働き」と言われます。

栄養士の仕事は、主に検収、必要書類の作成、献立の確認、食数管理、アレルギー対応献立の作成、料理の検品、発注などです。本来は事務仕事中です。

しかし、厨房からは座って仕事をしていると楽をしているように見えるようで、たいして忙しくもないのに盛り付けなどの応援を頼まれることもしょっちゅうです。そのため、自分の勤務時間内に事務仕事ができず、配膳後に行うのでサービス残業してしまうという状況でした。厨房の応援に感謝の言葉もなく、手伝だって当然だと思われています。

1月に1度の給食会議では本部からマネージャーが来て栄養士と調理師のトップを連れ出し、厨房業務に支障が出ます。

全体的に人が足りていません。募集をかけても地元には悪いうわさが流れているので、近くの人は来ません。人が足りないにもかかわらず、営業は新規のお客さんを獲得するのに必死なので、人がいないが現場は多く、さらに人が足りないという負のスパイラルに陥ります。新しい場所に人手を割けるのなら今ある現場を大切にしろとみんなが言っていました。

人の出入りは激しいです。私が勤めた3年間で、先輩も後輩も、栄養士が6人はやめています。3年目にして栄養士のNO2になってしまいました。

上司は、この会社は素晴らしいと言っていましたが、従業員を大切にしない会社のどこが素晴らしいかわかりません。過労で胃潰瘍になっている調理師のトップも、辞める気はないようでした。マルタマに染まらなかった栄養士のみなさんは、みんな辞めました。

私も結局、100時間越えのサービス残業、責任の増大などで、職場に近づくと過呼吸になり、涙が止まらないという状況になってしまったので、病院を受診し、診断書を提出してその場で辞めました。本当は新人が成長する6月くらいまで頑張りたかったのですが、病気になってしまったのでやむなしでした。

良かった点は、衛生管理の意識が低くはないということです。高いとも言えませんが、落としたものを盛り付けるとか、すごく掃除が汚いとか、そういったことはありませんでした。

手洗いを面倒くさがっている人はいましたが、それでもちゃんと手を洗ってくれましたし、温度管理なども適切でした。

やりがいを感じたところ

何事もなく料理を出せたとき、おいしいよというメッセージをいただいたときがやりがいをかんじました。

おいしいよというメッセージはあまりなく、クレームのほうが多いのですが、お礼のメッセージカードが下膳したトレーに乗っていたのを見たときは、これまで感じたことないほどのやりがいを感じました。

あと、盛り付けを早くきれいにできた時、勤務時間通りにかえれた時なども嬉しかったです。

敬老の日などは行事食として松花堂弁当を出すのですが、とても好評で「おおー!!」などを聞くとやはりやりがいを感じます。

他にも、自分の下仕事で、下処理のミスが減った時、食数の間違いが減った時、食数表をパートさんに「○○さんのはわかりやすい」と言ってもらえた時も嬉しかったです。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

基本給がもっと高かったらよかったです。総支給額は栄養士にしては多い方だったと思います。しかし、基本給と職務給が半々くらいなので、ボーナスはぜんぜん期待できません。あと、きちんと残業代を払って欲しかったです。「仕事が遅いのは自分の能力が足りないからだ」などと言わずに。実際ベテランもサービス残業しているのだから。パートさんのできないことは社員が頑張るというのもわかりますが、頑張った分給料を払うべきです。

良かった点は家賃補助が手厚いことです。

およそ5万のアパートに1万2000円で住むことができました。ほぼ職場の敷地内にあったので、ギリギリまで寝ることができ、また、真夜中まで仕事もできました。(短所かもしれませんが)

また、上司などに相談しやすく、適切な答えが返ってくる環境ならよかったなあと思います。気さくな方が多かったので、愚痴や相談などはできやすかったのですが、上司は完全に会社に染まっているので辛い、サービス残業嫌だなどを言っても「みんな一緒」というだけで、現在の労働環境のおかしさを感じている人はいないようでした。体調が悪いと相談しても「私もや」と言われるだけでした。

パートと社員の距離は近かったので、私は好きでした。

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