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女子憧れの職種!女性ばかりの上司と部下、その関係やその実態とは

  • 投稿日 : 2018-11-04
  • 投稿者 : piさん(30代女性)

総合評価

  • 4.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

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この仕事を選んだ理由やキッカケ

物心ついた頃から英語が好きで、小学校時代は学校帰りに、近所に住む外国人のお姉さんの家に寄って英語を教えてもらったりしていました。その頃から、大学では英語を勉強して国際的な仕事に就きたいと思っていました。
また、幼い頃から毎年家族で旅行に行っていたことや、弟と二人で飛行機に乗って従兄弟の住む県まで行ったときに優しくしてくれたCAさんのことが印象に残っていて、あんな素敵な大人の女性になりたいと幼心に思ったことを覚えています。
好奇心旺盛で、飛行機に乗って知らない土地へ行くあのドキドキも大好きでした。
その後、大学時代に留学を経験したことで、もっと色んな国へ行ったり、その国の多種多様な人とコミュニケーションをとりたいと強く思うようになり、航空関係の仕事を選びました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

30社以上の面接を受けましたが、いわゆる圧迫面接が多かったです。
航空関係は大体4~5次面接までありますが、第一次面接は顔・身だしなみ、第二次面接は学力、第三次面接はコミュニケーション力、第四~五次面接は役員による最終面接となっています。
CAに関してはメイクや髪型、衣服などきちんと仕上げていかないと第一次面接で落ちる可能性が高いです。かといってCAのようにスカーフを巻いて行ったりとやり過ぎるのも落ちるポイントになるので、私も正解がわからず何社も一次で落ちました。今でこそ冷静に振り返れますが、とにかく笑顔と清潔感が大事なポイントです。
二次面接の学力に関しては、英語ができるとベターですが、入社してから研修で鍛えられるので、できなくても諦める必要はありません。
問題は三次面接の圧迫面接です。面接官の質問にどのように答えても、意地悪な返しをされたりするので、中にはつらくて泣き出す子もいます。意地悪なことを言われても決して動揺や苛立ちを態度に出さず、笑顔で返すことが大切です。実際、この仕事は理不尽なお客さまをたくさん対応するので、この圧迫面接ではその時どう対応するのかが試されているのだと思います。また、質問を英語で返してくださいと要求されることもあるので、ある程度の質問と回答を想定して英語で答えれる準備をしておくといいです。
最終面接は役員との相性もあるので、あまり取り繕わず、自信を持って笑顔で挑んだ方が印象が良いと思います。

口コミ・体験談

この仕事に憧れる女性が多く狭き門な上に、何度もある面接を通過して入社するのも大変ですが、入社してからもとにかく大変です。
業種によっても大変さは異なりますが、どこに配属されても入社後、研修がみっちり始まります。私が担当していた国際線の予約部門は3ヶ月間研修がありました。その間に世界中の空港、首都、航空会社の名前、それら全てのコード(ローマ字3文字で表記します)、端末の操作などを覚えなくてはいけません。端末は世界中の航空スタッフが見るので入力は全て英語です。
また航空会社や国によっては、荷物制限や税関に関する情報が異なりますし、それらの情報は日々アップデートしていきます。
機内食や、体の不自由な方のフォローの仕方、自然災害による欠航や遅延の対処もしなくてはいけません。
とにかく覚えることが膨大で、しかも日々変化するので毎日頭をフル回転して業務にあたります。
時間も早朝から深夜までなので、体力勝負といえます。
それでも頑張れるのは同期の存在です。この業界は女性が多いので、人間関係を懸念する方もいらっしゃると思いますが、同期の仲が良く結束力がとても強いです。人とコミュニケーションをとったり、旅行をしたりといった楽しいことが大好きな似た者同士が集まっているので、明るく親しみやすい子が多い気がします。仕事が大変な分、仕事終わりや休日に楽しいイベントを企画して、同期でストレス発散したりします。
社割で飛行機にも格安で乗れるので、休みを合わせて海外旅行に行ったりもします。
ちなみに有休は取りやすいです。女性が多いので生理休暇もあります。福利厚生はしっかりしていると思います。
大変な点としては、色んなお客さまがいらっしゃるので、理不尽なお客さまの対応にストレスがかなり溜まります。飛行機が満席で予約が取れないことをお伝えしただけで「死ね」と言われたり、名前を聞いただけで「俺を誰だと思ってるんだ!」と罵倒されたり、つらいことは数えきれないほどあります。そんな中、「またあなたにお願いしたいわ」とか「頑張ってね」と言ってくださるお客さまに出逢えると本当にやりがいを感じます。
他にも大変な点としては、世界中のお客さまやスタッフとコミュニケーションする必要があるので、英語が苦手な方も苦労すると思います。たとえ苦手でも、時期がくれば研修が始まり、英語を必要とする業務が始まるので、英語の勉強はしておいた方が良いです。実際、ほとんどが留学経験者や帰国子女でした。
人間関係でいうと、上司も女性が多いのですが、厳しい方がとても多いです。
航空会社によると思いますが、ひどいところは仕事のミスをして足を蹴られたり、嫌がらせされるところもあるようです。私の就職した会社ではそのような嫌がらせはありませんでしたが、言われたことは一度で覚えないときつく叱られますし、仕事ができないと判断された子は徹底的に辞める方向へもっていかれてました。華やかに見える業界ですが、本当にプロ意識をもって真摯に向き合わないと、ついていけなくなると思います。実際、早い人では研修の途中から来なくなった子もいました。
覚えることも多いし、先輩は厳しい人が多いし、お客さま対応は大変ですが、先にも少し述べたように同期が仲が良かったり、福利厚生が充実しているのはとても魅力的だと思います。社員が多く有休が取りやすいので、いつも誰かが海外旅行に行っていて、自分のボックスにはいつも海外土産のお菓子がたくさん入ってました。
私自身も同期とたくさん海外に行きましたし、家族も割引対象なので、母の日に母を海外旅行に連れていったりもしました。ホテルも提携しているホテルだと割引があるので、旅行好きな人にはうれしい特典が多い仕事だと思います。

やりがいを感じたところ

一度、会社が傾いたときがあり、社員は24時間体制で交代で業務にあたっていました。私は当時、上顧客といわれるお客さまの対応をする部署に配属されていたのですが、「株はどうなるんだ」「飛行機が飛ばず、仕事に間に合わなかったらどうしてくれるんだ」といった苦情の問合せがほとんどでした。そんな中、外国人の女性のお客さまからいただいたお電話が今でも忘れられません。その方は英語で「私は信じています。株もきちんと持っておきますよ。あなたに神の御加護がありますように。」と言ってくださいました。早朝からの業務とクレームで疲れきっていた私の心は、お客さまのその言葉で一気にあたたかくなりました。そして仕事では絶対に泣かないと決めてましたが、こっそり泣いてしまいました。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

大きな会社はどこも同じかもしれませんが、現場のスタッフの意見は上に届きにくいです。
本社におきゃからいただいた意見などを伝えるシステムが端末にあるのですが、そのシステムを利用したところで、本社の人間が本当に全てに目を通しているのかもわかりませんし、その意見が通って改善することもあまりないです。通ったとしても改善までかなりの年月がかかります。なので、その間にまた同じようなクレームを受け、現場のスタッフはやりきれない気持ちになるといった悪循環がよく起こってました。
せめて、本社にあげた意見にきちんと目を通したという通知がくれば、現場のスタッフも安心すると思います。
もうひとつ改善点として、英語での業務を強制的にさせるのではなく、テストなどを設けて一定の基準を満たしてから業務にあたらせる方がいいと思います。そして基準を満たさなかった社員には新たに研修や勉強の場を設けて、知識や技術を向上させてから業務にあたらせたほうがいいと思います。そうでないと結局英語ができないまま業務に出て、イングリッシュスピーカーの方からコミュニケーションがとれないと苦情がきたりご迷惑をかけることになるからです。実際そのような苦情を受けているスタッフの方もいました。

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