HOME > お仕事体験談 > バイトとしてホテルで働く際の働きやすさとやりがいについて

バイトとしてホテルで働く際の働きやすさとやりがいについて

  • 投稿日 : 2018-11-04
  • 投稿者 : コウさん(20代女性)

総合評価

  • 3.00
  • 充実感

  • 待遇度

  • 自由度

▽ 他の就職支援サイトを確認

この仕事を選んだ理由やキッカケ

求人サイトを見て、応募しました。
まず、Wワークをしていたため、時間の融通がきくという点を重視しました。ホテルは24時間営業のため、ある程度は勤務時間についてこちらの要望を聞いてもらえると思ったからです。
次に、勤務地についても重視しました。実は、当初は池袋での勤務を希望していたのですが、人員の都合で池袋での勤務は難しいということになり、他の勤務地を2ヶ所ほど提示され、より自宅に近い方を選びました。
また、ホテルなので、いろいろなマナーを学んだり、接客サービス力の向上にもつながるのではないかと思ったことも理由の1つです。
求人サイトで検索する際には、「時給(〇〇円以上)」「勤務地(自宅の最寄り駅と同じ沿線を選択)」で条件を絞り、検索しました。

面接時に思った事や感じたことを教えてください

面接はフロント奥にある事務所で行いました。意外と狭いなと思ったことを覚えています。
当時の支配人と1対1での面接で、まず志望理由について聞かれました。その後、希望勤務時間・曜日等について聞かれました。
特に圧迫感などはありませんでしたが、契約書類には印鑑証明書が必要であり、また、保証人を立てる必要があり、アルバイトなのにずいぶんと細かいなと思いました。
個人情報の漏洩等を危惧してのことだと思いますが、ここまで正社員並みに書類が必要だったところは初めてでした。
フロント業務だったので、身だしなみについてや外国のお客様への対応などについての説明もありました。ホテルは客側としての利用はありますが、裏側は普段見ることがないので、そのあたりについての説明もあったのは良かったと思います。

口コミ・体験談

まず、1番大変だったのは外国のお客様への対応です。場所が新宿ということもあり、外国のお客様が非常に多かったです。特に春先が多く、全部屋の2/3が外国のお客様、つまり日本人よりも外国の方の方が多く泊まっていた時期もあります。
大変だったこととしては、まず、もちろんですが言葉の壁があります。自分は英語をあまり話すことができなかったため、最低限、例えばチェックインの手続きや室内設備の説明、近くの駅までの道案内などはマニュアルもありできたのですが、それ以上に複雑なことを聞かれるとうまく説明できませんでした。自分よりも英語が話せる同僚に頼んだり、パソコンなどで翻訳して回答したりしていました。
ただ、それよりもやっかいなのが、英語が通じないお客様です。母国語が英語ではないお客様でもだいたい英語は通じるのですが、中には母国語が英語以外の言語で、英語が通じないお客様もいらっしゃいました。一時期中国出身のスタッフがいたので、中国語が通じる場合はそのスタッフに対応をお願いしましたが、それでも対応できない時は本当に困りました。何を聞かれているのかすら分からないからです。質問が分からないと、当然回答のしようがありません。そういった時や、英語でも聞き取れない場合は、紙に質問事項を書いていただいたりしていました。
言語の壁だけでなく、文化の違いなども苦労したことの1つです。日本人はいわゆる「空気の読める」人種なので、周りへの配慮も問題ない方が多かったのですが、中国・台湾・タイなどからいらっしゃったお客様は、例えばロビーの、それも玄関(自動ドア)の前で自分の荷物を広げたり、端に寄っていただくよう注意しても、「なぜそんなことを言われなきゃいけないんだ」といったような表情でにらまれたりもしました。言葉もうまく通じない上に、こちらの常識が通用しないので、その点に関してはお手上げ状態とも言えます。なんとかなだめすかして対応していたというところです。

外国のお客様の対応で苦戦するのは入社前から予想はついていましたが、予想外だったのは、日本人でマナーの悪いお客様です。いわゆる「感じが悪い」お客様は、ビジネスホテルだからか新宿という立地のせいかは分かりませんが、非常に多かったです。チェックインに戸惑っていると怒鳴ってきたりするのはもちろんのこと、料金をいただく際に小銭を見逃し、お札だけで一旦会計をしようとしてすぐに小銭の存在に気づき、「失礼いたしました」と謝罪したにもかかわらず、「本当に失礼だよ」と感じ悪く言い放たれたこともあります。疲れているのも分かりますし、特別感じ良くしてほしいわけではありませんが、あちらがお客様だということを差し引いても「もう辞めたい」と思うほど態度の悪いお客様は数えきれないほどいらっしゃいました。

また、スタッフとして会社側に不信感を抱いたこともあります。スタッフの更衣室は1-2畳ほどの狭い部屋だったのですが、新しく赴任してきた支配人が、外に置いてあったスタッフ用の傘立てをその狭い更衣室に勝手に入れたことがありました。正社員は制服のまま出勤することが多いのですが、スタッフは制服は持ち帰ってはいけない決まりになっていたため、着て出勤することができません。自分は更衣室を使う必要がないので、スタッフが困ることにまで頭がまわらなかったのでしょう。自分が在籍していた期間で支配人は3回変わりました。やはり支配人によって、どこまでスタッフ(アルバイト)の教育が行き届くのか、どこまでサービスができるのかというのが変わってくるので、変わるたびに戸惑ったこともありました。また、システムやルールも頻繁に変わるので、その都度対応していく必要もありました。

やりがいを感じたところ

仕事の中でやりがいを感じる時というのは、やはりお客様から感謝された時です。チェックアウトされる際に「ありがとうございました」「お世話になりました」と笑顔で声をかけていただくのは、非常に気持ちが良いものでした。中には、「これもらったからどうぞ」と、ホテルの近くの飲食店の割引券をくださったお客様もいらっしゃいました。自分は使わないからというのもあると思いますが、わざわざフロントに立ち寄り、「おいしかったので」と笑顔で声をかけてくださった時は、この仕事をやっていて良かったと思いました。感じの悪いお客様が多かったため、例えば「ちょっとベッドを汚してしまったんです」と申し訳なさそうに謝るお客様でさえ、わざわざ伝えてくださってありがとうございますという気持ちになったものです。

こうだったらもっと良かった!と思うところ

改善すべきだと感じたことの1つとしては清掃の丁寧さに欠けていたということが挙げられます。お客様がチェックアウトしてから、その日のチェックイン開始時刻までの数時間しか清掃できる時間はありません。清掃スタッフも決して多くはありませんでした。お客様の中には、宴会のように飲み食いして、そのゴミを全てそのまま散らかして帰られる方もいらっしゃいました。また、これは忘れ物なのかゴミなのか判断がしにくい物もあったりしました。そういう場合は、やはり清掃にも時間がかかります。ただ、そのことを加味しても、部屋のティッシュの補充ができていなかったり、浴室の鏡が汚れているということは多々ありました。清掃で本社にクレームが入ったこともあります。
また、その他で改善すべきだと感じたのは、社員の拘束時間です。特に副支配人以上になると、過重労働とも言える時間の勤務は当たり前でしたし、何かあった場合は休みの日でも必ず電話に出ろ、出れなくても折り返しは〇時間以内にかならずしろ、といった旨の通達が本社から出ていました。その割には配置される正社員の数は決して多いとは言えず、アルバイトだけでまわす時間も少なくありませんでした。いわゆる「ブラック企業」だったと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

削除依頼フォーム

新宿区のお仕事体験談【NEW!】
ホテルのお仕事体験談【NEW!】