【高齢者バイト】文化財調査員は何をする仕事なのか?内容まとめ
高齢化社会に突入してお年寄りが生活のために働く時代に!
高齢者の数がとても多くなっている日本では、お年寄りになっても働きたいと思っている方がとても多いのが特徴です。
高齢化社会になった背景としては、医学の進歩が関係していますがそれだけではなく、食べ物も豊富になって身体を若々しく保つ事ができるようになってきたというのも理由の一つであるのは事実でしょう。
そのままなら万々歳ですが、寿命が延びるという事はそれだけ長く生きる事になりますので、当然年金だけで生活する事ができない時代になってきているのです。
そこでお年寄りも働く時代に突入したわけです。とは言っても過酷な肉体労働をするのは難しいので、知識や経験を活かした仕事の分野で活躍するお年寄りが増えてきているのです。
今回は、高齢者でもできる「文化財調査員」というお仕事についてのお話をいたします。
文化財調査員ってどんな仕事なのか?

文化財調査員という言葉自体をあまり耳にした事がない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは簡単に文化調査員というのが何かについてを説明していきましょう。
手っ取り早く説明すると、日本国内で埋蔵されているであろう過去の遺物(文化財)を発掘したり、発掘したものを修復したりキレイにしたりして、保存をするというのが主な仕事です。
ちょっと難しく言うと、日本国内のどこかに埋まっている「埋蔵文化財」の発掘、保護を行い、どの時代のどんなものなのかを調査して、まとめて届け出をしたり通知をしたりするのが仕事なのです。
仕事は文化財調査を行っている企業へ就職して、その会社が担当している発掘現場に行って、大勢の調査員と共に文化財の発掘を行います。
素晴らしい文化財を発見したら教科書や百科事典などに掲載される事もありますし、さらには博物館などに展示される事もあるので、とてもやりがいを感じる仕事である事は間違いないでしょう。
歴史が好きという方や過去の遺物の発掘に興味があるという方にはたまらないお仕事だと言えるのではないでしょうか。
文化財調査員の仕事はきついって本当なのか?

発掘を行う時にパワーショベルなどを使って土を掘り起こす事がありますのでそれは良いのですが、その後は手彫りになるので埋蔵されている地点まで掘るにはシャベルなどで掘ります。
手彫りとなるとやはり少し肉体労働をすると言えますが、発掘に携わっているのはお年寄りだけではありません。若い方も参加するので若い方にとっては辛いと感じる仕事かもしれませんね。
その後はスコップなどを使って少しずつ掘っていくので、その作業をするのは辛いと感じるよりも、ワクワクするという感覚になる方が多いのではないでしょうか。
北海道や東北などの豪雪地帯の場合は冬場は別の作業を行う事が多いのですが、そのほかの地域では1年を通して作業をしますので、暑さ寒さで辛いと感じる事もあるかもしれません。
ただ、発掘作業は掘るだけではありません。室内で掘りだされたものを洗ったり、バラバラで発見されたものを組み立てたりする作業も行います。
室内での作業の時は辛いとは感じない方が多いようですね。
文化財調査員になるにはどうすればいいの?

文化財調査員になるためには、発掘作業を請け負っている企業の募集に応募するのが一般的です。文化財調査員と言う名前で募集することは少ないです。
多くの場合は「埋蔵文化財調査員」という名前で募集をしています。シルバー人材を率先して採用している企業も多く、経験者でも経験者じゃなくても採用される機会はあります。
募集は意外と多くて、まだ日本国内のあちらこちらに埋蔵されている遺物がたくさんある事がわかります。発掘する対象も小さな土器や装飾品などの他に、住居跡なども含まれています。
そのためすぐに終わる発掘現場もあれば、数か月にわたって発掘作業を行うところもあるようです。ちなみにアルバイトで単発的にお手伝いを行う事もできます。
ですが長期的に仕事をしたいと思っているのであれば、調査を請け負っている企業へ就職する事をおすすめいたします。
持っておくと良い資格ですが、重機の資格などを持っていたりすると良いかもしれませんね。さらに考古調査士という資格がありますので、取得しておくと良いかもしれません。
ただし意外と合格するのが難しいので、必死に勉強して受験すると良いですね。参考までに現在日本で活躍している考古調査士の数は以下の通りです。
・上級考古調査士→5名
・1級考古調査士→50名
・2級考古調査士→789名
もしかすると受験者がそもそも少ないのかもしれませんが、少ない資格保持者の一人となれば色々な仕事ができる可能性は広がると言えるかもしれません。
やりがいのある文化調査員になって老後も楽しく過ごそう!

今回は、お年寄りでも働く事ができる「文化財調査員」のアルバイト・お仕事についてお話いたしました。
定年退職したからといって遊んで暮らせるほど福祉が充実しているとはいいがたい日本で、お年寄りの知識や経験を活かしたお仕事をする事は、自分にとってもとても喜ばしい事です。
発掘作業や歴史に興味があるという方は、文化財調査員のお仕事に携わって、日本の歴史に直に触れてみてはいかがでしょうか。
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