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色々な農業 葉たばこ乾燥工場

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沖縄では3月末から6月にかけ、葉たばこの収穫時期になります。


サトウキビのイメージばかり強くて、こんな作物あったの?という感じですが、
大切な基幹産業として、行われています。



タバコの葉というのは、収穫した後早いうちに、乾燥機にかけて乾燥しなければなりません。



放っておくと病気のものは広がったり、蒸れたりと、悪影響があります。


質、クオリティーによって値段の違いがはっきり出てしまう作物なので、


特に単価が高い部位の収穫時期などは、農家さんはピリピリです。


同じ茎になるものでも、その葉の生える位置により、
下葉、中葉、合葉、本葉、上葉と呼び方が異なり、

大きさ、色調にも違いが出てきます。



本葉が一番高い部位です。

具体的値段は控えますが、

その中のABCランクの違いで、キロあたりの単価がぐいっと違ってきます。


全ての葉の総量ですが、
40トンにもなる農家さんもいるので、
キロで値段の差が出てしまえば、
とんでもない差になってしまいます。


それだけに乾燥機をあずかる担当の責任は重要です。


実際葉を扱う作業者の方も、
40名ほどみえますので、

人的ミスもでます。


機械的、人的含めトラブルのないよう、管理せねばなりません。


田舎の方、という言い方も悪いですが、意固地であったり、


上手くコンタクトの取れない方もいらっしゃいます。



一度乾燥機に詰めると、1週間くらい入ったままです。


ゆっくり温度をあげて、徐々に乾燥をしていきます。


当然24時間体制になり、夜勤もあります。


雨の日の収穫物は湿気が強いので設定を下げるなど、


モノに応じた対応が必要なこともあり、よく観察することも重要です。


とにかく勤務体制、体力、人まとめ、臨機応変な乾燥条件、などなど、


ひたすらアタマのイライラする仕事でした笑

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