【着付】やっぱりできた方が稼げる! 習得にいくらかかるものなの?
日本人なら誰もができたことってたくさんありますが、すたれてしまったものがたくさんあるのも事実ですね。一方で少なくなったけれどいまだに必要な技術というものはたくさんあるものです。
その中でも就職に非常に有利になるという日本の伝統的なものもあるもの! 例えば日本人は事あるごとに『着物』を着るものですが、着物の着方がわからない方が多いのも事実です。
今回は就職やアルバイトをとても有利にするという『着付け』とはどういうものなのかや、着付けの資格を取得するにはいくらかかるのかについてをまとめてみました。
着付けをする機会は1年中あるのが日本!

着物を着る機会って意外と多いって知っていましたか? 例えばお正月の初もうでなどに着物を着て行く女性・男性が増えていますが、あの着付けの多くはおばあちゃんにしてもらったり美容院などでしてもらったりするようです。
それだけではなく、お子さんの七五三に行く時などにも両親ともに着物を着て、子供にも着物を着せてあげて神社に行くのが一般的! さらに夏祭りの時の浴衣なども着付けをできる方にしてもらう方が良いですよね。
日本人がもともと着ていた服こそが着物なので、着物を着ているとしゃんとするから不思議です。でも実際に着付けをできるのかというとそうではない方の方が圧倒的に多いのもまた事実です。
実は昔は普通に着付けができるものでしたけれど、洋服を着るようになったためか少しずつ着付けをできる人が少なくなってきたのも事実なのです。
だから今、着物の着付けができる人の手が足らなくて引っ張りだこになっているというのですね。
着付けができる人(中高年)が活躍している分野

例えば美容院や結婚式場などで着付けができる人が足らないため、着付けができる中高年の方々をアルバイトとして雇うところが増えてきているようなのです。
これは中高年の着付けができる方にとってとても喜ばしい事なので、もしも着付けができるという中高年の方で、アルバイトをしてもいいという方は求人広告などに目を通してみるといいかもしれません。
他にもシルバー人材センターなどに登録しておくと、着付けが必要な時期になるとヘルプがきたりするので、できればどんどん活用してみるといいかもしれません。
もちろん若い方の中にも着付けを習おうとする方が増えているようですので、着付けを教える先生として活躍している方も増えてきているようですので、着付けを教えても良いという方にとっては注目すべき点です。
まさに着付けというのは「昔取った杵柄」というわけです。でも中には着付けを習いたいと思っている側の方もいるかもしれませんよね。
着付けの取得をするにはどのくらい時間がかかるのか

着付けの資格を取得するにはどうすればいいのでしょうか? また、着付けを取得するにはどのくらいの期間がかかり、どのくらいの費用がかかるものなのかについても知りたいですよね。
さらに言えば着付けの資格を持っている方が、一度の着付けでどのくらい稼ぐことができるのかについても知りたいと思うものですよね。そこで色々と調べてみましたので参考にしていただければ幸いです。
まず、着付けの資格の取得をするのであれば、一般的な1日で着付けができるようになるというのとはわけが違います!
着付けの資格もいろいろで、国家資格でもある「着付け技能検定」を取得するためには、まず2級のレベルを取得する必要があり、2級で3年の実務経験がある方が1級の取得を狙う事ができます。
1級の資格を取得したから国家資格がもらえるのかというのではなく、1級でさらに5年の実務経験がある方が「着付け技能検定」を取得する事ができるので、最短で8年の実績が必要になるのです。
そんなに時間がかけられない! という方は他の資格を取得するといいでしょう。各着付け学校による資格を狙って取得し、最終的に国家資格を取得すればいいのです。
まずは最初の資格を取得して実務経験を増やしていくのが望ましいでしょう。
そのほかの着付けの資格について

着付けの代表的な学校と言えばハクビですが、ハクビ総合学園では「きもの免許」というものを取得する事ができます。文部科学省認可団体と京都きもの芸術文化協会が発行している資格です。
級は5級~1級まであります。4級以上になると国際免許を取得でき、3級~1級になると自宅で着付け教室の先生をする事も可能ですのでチャレンジするといいでしょう。費用はエクセレント1年パックで204,000円の36回払いです。
美保姿きもの学園も有名ですが、全日本着付けコンサルタント協会の資格となります。受講を24回(人によってかかる期間は色々です)すれば一般的な着付けができるようになり、美容室や式場などで活躍する事が可能です。
着付けというよりも着せ付けが可能になるというわけですね。もちろん資格なども取得する事ができます。コースは全部で5つで師範科になると1回の授業料が20,000円と高めだと感じるかもしれません。長沼静きもの学院もあります。日本和装教育協会認定となっています。
級は3級師範級資格があります。準1級も含まれています。準一級で自宅で教室を開く事が可能となり、師範級の取得をすると師範を看板に出す事が可能です。彩華文化学院も着付けの資格を取得できます。
こちらの着付け教室は全日本きもの振興会の資格となり、1回2時間くらいのレッスンを7回受ければ5級、着付師科の場合はプロコースとなるので入学金5400円と必要なものをセットで240,000(税抜)となっています。
着付けの資格取得にかかる期間については個人差があるので何日と言えないものなのですが、それぞれ回数が決まっているので一度調べてみるのもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は今あちこちで活躍中の注目の資格『着付け』についてと、着付けを習いたいと考えている方におすすめの着付け学院などのご紹介をいたしました。
結婚式場でも葬祭場でも美容院でもどこででも人手が足らない分野なので、ぜひ人とは違った仕事をしてみたいという方や、趣味を実益にしたいという方はチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
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