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どんな仕事?シナリオライターをやってみよう!

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世の中には色々な仕事があるものですよね。その中で人は自分に合った仕事を探したり自分がやりたいと思った仕事に就くものです。今回はシナリオライターを特集いたします。

シナリオライターとは?



まずはシナリオライターとは何かからお話しすると、シナリオライターというのは『脚本』を書く人の事を言います。例えばいつも皆さんがご覧になっているテレビドラマや映画などもシナリオを書く人がちゃんとにいます。

映画やドラマなどで冒頭からエンディングまでの全体的な流れを考えて、どんな場面でどんな登場人物が出てきて、どんな風に物語が進んでいってどんなセリフを言うのかもシナリオライターが考えます。

小説をそのまま映像化する時にはセリフなどはほとんどが小説の通りに進んでいきますが、細かな動きなどを付け加えていくので、意外とシナリオライターの仕事は時間も経験もかかるかもしれませんよね。

また、ラジオ番組などで全体の流れを書いたものも、一応シナリオと言ったりもするようで、そういう意味ではシナリオライターってやる事がたくさんあるお仕事なのですね。

ただし、シナリオライターになったからといっても、名前が売れて広く知られるようになるのは全体のほんの一握りに満たないとも言われる、大変競争率が高いお仕事でもあります。

シナリオライターにも種類がある



どんな仕事にも種類があるように、シナリオライターにも種類があるようですね。例えばドラマなどのシナリオを書く人もいれば、映画のシナリオを書く人もいますし、ラジオ小説などを考えるシナリオライターもいるようです。

アニメ映画のシナリオライターもいるでしょう。演劇関連の出し物のシナリオライターをする方もいらっしゃいます。その中で自分がどんな分野でシナリオライターをやってみたいかを考えて、その道へ進んでいくと良いでしょう。

こうしてピックアップしてみると、多いようで意外と種類が少ないのであまり悩まないと思うかもしれませんが、実際には種類が少ないからこそ特出するものが無いと注目されないという問題点が浮かび上がってくるものです。

というのも冒頭でご紹介したように、シナリオライターとして活躍されている方は多いですが、その中で名前が知られているシナリオライターは意外と少ない事でもわかります。

つまり言い換えるとシナリオライターとして活躍するのは非常に大変な仕事であるという事になります。

シナリオライターに向き不向きってあるのか?



文章を書くのが大好きという方が向いているのかというとそうではありません。すでに有名な名前が売れているシナリオライターは、物語の中で人の心を動かすのがとても大変だと答えているからです。

簡単に言えば文章が得意というのではなく、物語の中でどれだけ人の心を動かす山場を作れるかどうかや、多くの方に共感してもらえるかなどが重要なポイントになっているという事になります。

とは言ってもどんな人に共感を持ってもらえるかも重要になるので、少数派の心を動かす事のできるシナリオライターがいてもおかしくはない時代なので、そういう意味で言えばどんな人でもシナリオライターに向いていると言えるかもしれません。

どんな人にも自分の頭の中で創り出した世界というものがあるものですから、その世界をシナリオとして書いてみても楽しいかもしれません。それが共感を得られれば楽しさも嬉しさも味わえるでしょう。

シナリオライターの年収はいくら?



仕事をして初めてお給料が発生するわけですが、シナリオライターも同じです。日本シナリオ作家協会という協会があるのですが、その協会によると映像1分で1万円がシナリオライターの原稿料となるようです。

文字の場合だと1文字2.5円くらいからなのだとか。ちなみにこの金額というのは最低の料金なので、有名になればそれだけでも単価は上がります。それでも1分1万円であれば1時間30分で90万円ですからかなり高額報酬ですね。

余談ですがシナリオライターをお抱えしているところもあれば、個人事業主として活躍していて企業から受託して行うケースもあるようです。特に個人事業主の場合は色々な仕事ができるので自由度が高いかもしれません。

というのも企業に所属したシナリオライターの場合、その会社の企画の脚本を書く事になるため、あまり好きなジャンルを選ぶ事ができないからです。でも逆に言えば一般受けするシナリオの得意なライターになれる確率は上がります。

最後に気になるのはシナリオライターになるにはどうすれば良いのかですが、実はシナリオライターになるには学校などがちゃんとにあります。独学でもシナリオは書けるかもしれませんが、協会に加入すると最初の仕事を探しやすいでしょう。

協会以外にも弟子入りするという方法もあるようです。もし独学でシナリオライターになるのならば、公募などを中心に投稿してみてはいかがでしょうか。目にも止まりやすいですしすぐに有名になれる可能性が高くておすすめです。

まとめ



今回はシナリオライターというお仕事の内容、どのようにしたらなれるのか?シナリオライターの種類やお給料などについてご紹介いたしました。

人の心を感動させる仕事をしたい、自分の世界をたくさんの人に見てもらいたいと思う方は、シナリオライターの道へ進んでみてはいかがでしょうか。

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