アルバイト・バイトの口コミ、求人情報はバイトトークでチェック!地域、業界、職種など様々なカテゴリごとの情報を掲載。探している条件の求人がきっと見つかります。初めてのバイトにまつわるオススメ情報や体験談も掲載。
HOME > コラム > アルバイトの裏事情 > 漢検の資格が有利に働くアルバイトまとめ

漢検の資格が有利に働くアルバイトまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

→ 他の就職支援サイトを確認

アルバイトや就職を考えている方の中には、やっぱり資格を取得している方が有利に働くに違いない! と思っている方も当然多いのではないでしょうか。

例えば社会人として漢字くらいはしっかりと読めて書ける人でありたいと思ったりもするものですよね。でも今の大人は漢字が読めるけど書けない人がとても多いようです。

そこで今回は就職やアルバイト探しに有利だと言われている『日本漢字能力検定(漢検)』の資格を取得すると、どんなアルバイトや就職に向いているのかについてを、簡単にではありますがまとめてみました。

日本漢字能力検定(漢検)とはどんな資格?

baito-sikaku-kanken02

そのまんまですね。漢字の読み書きについての資格で、1級から10級までの設定となっている資格で、漢字能力を測る資格となっているのですが、読み書きができるから取得できるというものではありません。

実は日本漢字能力検定(漢検)は年間およそ220万人の方が受検している人気のある資格で、趣味で取得する方もいれば就職に有利だと思って取得する方もおられる資格なのです。

読み書き以外にもその漢字にどんな意味があるのかも理解していなくてはなりませんので、級が上がれば上がるほど取得が難しいマニアックな資格でもあるのですね。

よく文章を考える時などに、文章の中で適切な漢字を書きたいけれど「これってこんな漢字だったっけ?」なんて悩む事ってありませんか? 漢検はこうした文章の中で使う漢字が正しいかどうかもわからなくてはならないのです。

日本漢字能力検定(漢検)の級について

baito-sikaku-kanken03

アルバイトの面接や就職の時に提出する履歴書に記載するのは何級からなのかというと、日本漢字能力検定(漢検)の場合は2級以上から記述するのが一般的です。

なぜならば、日本漢字能力検定(漢検)の3級から10級までは小中学生レベルなら合格する事ができる資格だからです。なので履歴書に記載するのであれば、2級以上であれば文句なく記載していいでしょう。

ちなみに「日本漢字能力検定(漢検)の級はいくつから記載していますか?」というアンケートの回答では、「2級以上」と答えた方が最も多かったようです。

では1級ならきっとすごい能力だと思われるのでは? と思うかもしれませんが、確かに1級を取得しているとすごいと思われるかもしれませんが、日本漢字能力検定(漢検)の場合は2級で十分です。

1級になるとマニアックな分野になるので、あまりよくこの資格の事を知らない面接官だったりすると「暇人」だなどと誤解されてしまう事もあるかもしれないからです。

では次に日本漢字能力検定(漢検)を取得していると、どのような職種に就く事ができるのかをお話ししましょう。

日本漢字能力検定(漢検)はどんな仕事に役立つのか?

baito-sikaku-kanken04

漢字が正しく使えるという証明のようなものですから、当然ですが文章を作成したりチェックしたりする仕事に大変有利な資格であると言えます。

例えば校正の仕事をする時などに役立ちますよね。編集の仕事の面接を受ける時にも有利になるはずです。なぜならば文章を正しい漢字で構成する事ができるからです。

もちろん漢字が得意だからといって文章の作成に期待されても困るというのはあるかもしれませんが、文章を作る仕事ではなくてすでに作ってある文章をチェックする仕事なら問題はありません。

なので校正のアルバイトなどで役立つ資格だと言えるでしょう。

他には事務系の仕事などにも役立つ資格だと言えるでしょう。得意先に挨拶のお手紙を作成するのにも正しい漢字が書ければ会社のメンツも保てるというものです。

相手先に届いた案内状が意味不明な漢字で書かれていたら、書いたその人だけではなくそんな人を採用した企業も軽視されてしまうかもしれません。

だからこそ正しい漢字や文章構成ができる人は採用されやすいのです。

日本漢字能力検定(漢検)プラスαは欲しいところ!

baito-sikaku-kanken05

さて、日本漢字能力検定(漢検)が就職やアルバイト探しに有利だというのは本当ですが、実際に文章を書くのはパソコンですよね? 手書きのところは残念ですがあまり無いかもしれません。

例えば賞状や手書きで書かなくてはならない場合には、日本漢字能力検定(漢検)とプラスαの資格があればいいですよね。手書きの場合は日本漢字能力検定(漢検)と書道などです。

ですがパソコンで作業をする事が多い現代では、日本漢字能力検定(漢検)プラスαとしてタッチタイピングができた方がいいわけです。速くタイピングができればそれだけ作業効率が上がるからです。

この事からも日本漢字能力検定(漢検)だけではなく、もう一押しアピールする材料として、タッチタイピングや書道ができたらなお有利になる事でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか? 今回は日本漢字能力検定(漢検)がどのような仕事に有利になるのかについてを、簡単ではありますがご紹介いたしました。

2級を取得するのはかなり勉強が必要なので大変かもしれませんが、取得する事ができれば良い意味でのアピールになります。でもそれだけではアピールが足らない事もしばしば。

そういう時にはプラスαな資格や特技を持つ事によって、上手に採用率を上げる事ができるので、資格の取得を目指してみてはいかがでしょうか。

関連記事