書道の資格を活かせるとっておきのアルバイトとは？

子供のころに習った資格って大きくなっても役に立つものがたくさんありますよね。例えば子供のころから文字が達筆な人っていませんでしたか？字を書くのが下手な私は相当うらやましいと思ったものです。

ところで書道というのも一応は段などの資格を取得する事ができますよね？もしかしたらその資格がアルバイトの面接などに役立つのではないかと思った事はありませんか？

そこで今回は書道が資格として扱われているのかや、書道の資格を持っている達筆な方々がアルバイトを探す時、どのように見られるのか、どんな職種に有利になるのかなどについてを簡単ですがまとめてみました。

皆さんもご存知かもしれませんが、よく書道で段を取得しているといった話を耳にした事はありませんか？例えば書道二段とか師範代といった話を聞いた方もいるのではないでしょうか。

実はこの書道に関する資格ですが、実は国家資格で段が決まっていたり師範代などが決まっているわけではありません。つまり国家資格ではないので履歴書の資格には書かないものなのです。

前回の剣道の記事でも説明いたしましたが、実は書道というのもどちらかというと「趣味・特技」として記入した方が正しい記入の仕方なのです。

ところでどうして書道の段が趣味や特技として記入しなくてはならないのかについてを、まずはわかりやすく説明していきましょう。

実は書道というのは日本に数多くの団体を作っているものなのですね。言ってみれば宗派みたいなものなのですが、この宗派のような団体が無数にあって、それぞれの団体でテストを行い段を与えているのです。

もしも書道団体のトップに文科省があって、そこで国家資格として統一しているのなら国家資格として堂々と履歴書の資格の欄に記入してもいいのでしょうが、国家資格ではないので記入する事はできないのですね。

つまり一般の人よりも格段に文字は美しく整っているのですが、趣味もしくは特技であるとみなされてしまうものだという事になるのです。せっかくお金を払って取得したのに何とも言えない気分になります。

ところが、確かに書道の段というのは趣味・特技として記入するのですが、師範代などはあって損をするものではないのですね。さすがです！

では次に書道で段を取得している達筆な方が有利になるるバイトについてを簡単にお話ししましょう。

接客業なんて意外と文字がキレイな人を採用する確率が高いって知っていましたか？どうしてなのかというと、例えばお客様に領収書を書いてくださいと言われた時、美しい文字で記入できたらいいですよね。

さらに需要が高いのはデパートなどのアルバイトですね。日本という国は礼儀の国ですので、何かがあった時にはプレゼントやお祝いといったものを渡す習慣があるのです。

この時デパートでは熨斗（のし）などに「お祝い」「ご祝儀」「寸志」などといった文字と、宛名そして自分の名前などを記入していきますよね。

実はこの時の記入をする人が書道で師範代の人だったらどうでしょうか？恐らく素晴らしいほどの達筆な文字でスラスラと書いていくに違いありません！

皆さん文字は人を感動させる力があるってご存知でしたか？達筆な文字を見ると人は気持ちが変わっていく事もあるのです。

接客業と言われている部類の仕事なら必ずあるのがあて名書きなどです。熨斗もその一つですが特に接客業の中でもデパートは採用率が高いと言えるでしょう。

お中元商戦の時にも重宝されるでしょうし、年末商戦の時にももちろん重宝される事でしょう。その特技を活かして事務系の仕事に就く事も可能かもしれません。

履歴書の文字を見て「達筆だなぁ」と思わない人はいないはずです。あとは書道の段を履歴書に書き込むだけですので、間違って資格の欄に記入しないようにするだけです。

あくまでも書道などの資格は有段であっても趣味・特技の欄へ記入するようにしましょう。その方が相手にも良いアピールになりますよね。

ぜひ自分の特技を活かしてアルバイトや就職活動に励んでください。

中には文字が美しいのが目に留まって、VIP対応なアルバイトになれたという話も聞きます。それだけ文字がキレイな人は重宝されるのです。

時給も他の人よりも高くなり仕事もより専属に近くなったので、作業は楽になり自分の得意とする文字を書くという事に集中できるようになったという話もあるくらいです。

ぜひ書道の段を持っている方は文字を書くアルバイトに応募されてみてはいかがでしょうか。

いかがだったでしょうか？今回は書道という特殊な技術を活かす事ができるアルバイトについての特集をしてみました。文字は美しい方がやはり得なのだと感じていただけたのではないでしょうか。

もちろんデパートなどの接客業だけではなく、事務系の仕事でも達筆な方は人気がありますので、履歴書の趣味・特技の欄にぜひ書道の段についてを記入してみてください。

そしてその美しい文字で人々を感動させてあげられるようなお仕事をぜひスタートさせてみてください。