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TOEICの資格取得がアルバイト探しにもたらす効果

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グローバル化が進む日本の企業ですが、企業に就職をしたりアルバイトとして採用される時にも、できたら外国語が話せたら採用を検討しているという企業は意外と多いものです。

例えば観光地などでは年々海外からの観光客が増えてきているので、できればアルバイトの方でも英語が話せる人がいたら採用したいというのが本音のようですね。特に英語と中国語ができるといいようです。

そこで今回は英会話ができるとして有名なTOEIC(Test of English for International Communication)という資格がもたらす効果についてを簡単にまとめてみました。

TOEICってどんな資格なの?

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まずはTOEICという資格がどのような資格なのかについてを、簡単ですが説明していきましょう。

TOEICはTest of English for International Communication の略で、英語でのコミュニケーションがどの程度できるのか? という能力を測定するためのテストだと思ってください。

英検などは1級とか2級とかという表現をしますけれど、TOEICの場合は級であらわさずスコアで英語でのコミュニケーション能力の目安を決定しているのです。

そのため資格の欄に記入する時にはTOEIC○○○点以上、もしくは○○○点と記入する事になります。

英検の場合は2級より1級の方がレベルが上ですが、TOEICの場合はスコアが多い方が能力が上であるという表現をします。

ではスコア別にどんな能力が求められているのかを説明しましょう。

TOEICスコア400~495

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海外に行った時などに標識やお店の看板を見て、このお店はどのような店でどんなサービスをしているのかについてを理解することができるレベルだとあります。

スコアが400~495なので会話的なコミュニケーションが難しいとされているので、例えば海外のお客様を接客するのには若干能力不足だと思われてしまうかもしれません。

なので一般の会社や英語でのコミュニケーションを必要としない企業への履歴書に記入をするのなら問題はないレベルです。

TOEICスコア500~595

海外などで電車やバスや飛行機などの時刻表を見る事ができるレベル。時刻表を見て公共の乗り物で移動をする事ができるレベルであり、簡単な質問をされた時に理解して返事ができる会話能力レベルです。

技術関係のアルバイトでの採用率が上がるとされ、TOEICでは海外赴任をする最低レベルがスコア555以上からとしているので、海外で活躍を始める事ができるレベルと言えます。

このレベルになるとレストランなどで海外のお客様の接客を任されても問題は無いレベルです。レストランや接客業などでの採用率が上がるかもしれません!

TOEICスコア600~695

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簡単な仕事上のメモを理解することができるレベルであり、ゆっくりと話してもらう事ができれば目的地までたどり着けるレベルとあります。

つまり会話がある程度できて、相手が何を言っているのかをしっかりと理解する事ができて、説明をしっかりと理解しつつ間違わずに行動ができるレベルなので、海外で仕事をする事も十分に可能なレベルですね。

観光地での海外のお客様に街を案内するガイドのアルバイトや、まかり間違って海外に赴任が決まっても問題ないレベルだと言えるでしょう。

ちなみに600以上のスコアがあると、海外部門などでの採用もできますし外資系の企業で海外のお客様を相手に取引などもできるレベルです。

そしてTOEIC600~は英会話を必要とする企業での面接の際に、履歴書に書くと有利になるレベルです。

TOEICスコア700~795

英語での会議の内容や社内文書、通達などを理解する事ができるレベルであり、日常業務のやりかた(作業をどのように進めるのか)などの説明を聞いて理解ができるレベルです。

このクラスになると海外で仕事をするのに大変有利になります。例えば国際線のキャビンアテンダントのクラスに匹敵できるくらいの英会話の能力があると言えるでしょう。

もしも海外でアルバイトをしてみたいと考えていたり、海外との取引をしている企業やアパレル関係などの海外部門などでお仕事をしても問題なく採用されるクラスだと言えるでしょう。

TOEICスコア800~895

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翻訳などのアルバイトをしたいと考えているのなら、このクラスのスコアだといいかもしれません。

何しろこのクラスになると英語のホームページを見て情報をゲットして、その情報をもとに記事を作成する事ができる能力があるという事になるからです。

国際会議などでの議論を聞いていて、その内容を理解する事ができるくらいのレベルなので、もう英会話なんてペラッペラに話せるくらいの能力があるはずです。

当然ですが海外の方のたくさんくる観光地でのアルバイトはもちろんですが、普通に英会話ができるレベルの会社での採用率も間違いなく上がるはずです。

TOEICスコア900~990

ほとんどネイティブに近いくらいの英語能力の保有者であると言えます。海外赴任ができて何も問題もなく暮らして仕事をする事ができるでしょう。

例えば海外のテレビ番組を観て、日本語と同じくらいのレベルで理解ができ、かつ近くにいる人とその内容について議論をしたり、噂話ができたりするくらいの能力です。

読み書きができる事も必須ですが、このランクになると海外の専門書などを読んで内容を理解することができるくらいの能力が無くてはなりません。

ほぼ全ての英会話を必要とする企業の面接を受ける時に、履歴書に記載できれば文句なく採用率は上がるでしょう。

まとめ

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いかがだったでしょうか? もしもTOEICの試験を受けたのならば、そのスコアによってどのようなアルバイトに有利になるのかがわかっていただけたのではないでしょうか。

中には就職をするのではなく自分で自宅でアルバイトができたらいいなと思っている方もいるかもしれませんが、翻訳のアルバイトや通訳のアルバイトなどもたくさんあります。

フリーランスでアルバイトを考えているのであれば、TOEICは最適なスキルであると言えるのではないでしょうか。

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