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人件費削減とバイトの関係!なんでそうなるのか?

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世界的に不況が続いていますよね。ニュースでも世界的に不況だとか不安になるような話が結構出てきます。日本でも不況の時代が続いていてバブルの時代以上の経済的発展は現在も起こってはいません。

企業も不況が続いていると何とか立て直したいと思うものですよね。そこで多くの企業で行われているのが人件費削減です。大企業であればあるほど実は人件費ってバカにならないものなのです。

そこで今回は企業の人件費削減とアルバイトの関係についてを簡単ではありますがまとめてみました。

人件費削減とは?



人件費削減を超簡単にすると、従業員をクビにして一番コストがかかる人件費を減らして利益を守ろうという事です。例えば会社の経営状態が悪化してしまったので、黒字化したい時などに人件費削減を行う事です。

なぜ真っ先に人件費削減を検討するのかというと、一番簡単で一番効果が出やすい事だからなのでしょう。例えば半年後にいくらいくら黒字化したいと考えていた場合、それまでにその金額の従業員を事実上クビにすれば良いわけです。

当然ですが人件費削減の対象として選ばれてしまった方は、たまったものではありませんから色々と問題になる事もあるでしょう。ですが企業側としてはある程度の補償をしても人件費削減を選択せざるを得ない場合もあるわけです。

ところで人件費の削減をしたい場合に選ばれるのはどんな人なのかについてを調べてみました。

人件費削減したい企業はアルバイトを募集する?



企業が経営不振から脱出するために人権削減を行う時、白羽の矢が立つのは管理職の正社員の方々、中年層の方々が多いと言われています。なぜなのか?その理由は納得できる理由だったりします。

管理職の方々や中年層の方々というのはお給料が高い事が多いですよね。特に管理職の方というのは様々な手当などが付いています。そのため企業側としては最も人件費がかかっている正社員の中年層の人を選ぶ事が多いのです。

もちろん人権削減とは表だっては言いません。早期定年といった言い方をする事が多いようですね。企業側では退職金を多めに設定して従業員に早期定年を促し、それに納得した人が会社を辞めていくという仕組みです。

ですが一定の正社員が退職したら業務はどうなってしまうのでしょうか?そこで登場するのがアルバイトなのです。

人件費削減とアルバイトの関係について



人件費削減のために早期定年を行って一定の従業員が減った後、やっぱり業務に支障が出る事を避けるためには新しい従業員が必要になりますよね。ですが正社員として人を雇ってしまったら同じ事を繰り返す事になるのです。

そこで起業では正社員ではなくアルバイトを雇うわけです。これが人件費削減とアルバイトの関係というわけです。アルバイトは正社員と同様の補償をするわけではありません。何らかの理由があって退職しても退職金を払う事もありません。

毎月かかるのは働いた事による対価のみです。もちろん大企業になればそれなりの補償をされる事はあるかもしれませんが、正社員と比べると雲泥の差だと感じるかもしれませんよね。

だからアルバイトを急激に募集する大企業があったとしたら、ある意味危険と安全と隣り合わせであると噂されているのも事実です。

人件費削減でバイト募集している企業ってどうなの?



実際に人件費削減を行っている企業は赤字経営を黒字にするために、人件費削減を行うわけですので経済的にはあまり良い状態だとは言えませんよね。確かにこれも事実かもしれません。

ですが一方で会社の経営状態を黒字化する事ができる事で、危機的な状態を脱出して軌道に乗せる事ができる可能性だってあるのです。実際に人件費削減によって資金繰りが楽になるというメリットがあるからです。

でも一方で業務を円滑にするためにアルバイトを募集する事も多くなります。この時いくら費用の削減をしたとしても、同じ人数のアルバイトを雇っては意味がありませんよね。

となると募集する人数はそれほど大量では無いでしょう。そうなればアルバイトとして入ったのは良いけれど、少ない人数でこなさないとならないので大変だと感じるかもしれません。

でも仕事に見合ったお給料を提示している、人件費削減のために全従業員の給料を下げるなどの行為をしていなければ、すぐにその会社が危険という心配をする必要は無さそうです。

まとめ



今回は企業の人件費削減とアルバイトの関係について、簡単にではありますが触れてみました。今では大企業の正社員が行っていた仕事の一部をアルバイトが補っている時代です。

人件費削減は企業の財源確保のために必要な事であるとともに、働きたい技術を持った若い方の雇用にもつながっているのです。例え正社員として雇われていなくても満足できる報酬を手に入れる事もできるかもしれません。

自分のステップアップのためにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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