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アルバイトのお給料日に振り込まれないなんて事ある?

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アルバイトをしていると、色々と良い事もありますけれど、トラブルが全くないという事もありませんよね。トラブルの中で一番困るのが「お給料の未払い」です。


そんな事があってはいけませんが、もしもお給料が未払いなんて事があったらどうすればいいのか悩みます。今回は、そんなトラブルが起こったらどうすればいいのかをお話しいたします。


アルバイトのお給料はいつ振り込まれるの?


初めてアルバイトを行う時にはお給料がいつ貰えるのかが気になります。頑張ってお仕事をした後の最大のお楽しみですね。初めてもらったお給料はどうやって使おうかと悩む方もいるかもしれません。


アルバイトのお給料は勤めている会社によって支払日が違います。いつなのかについては面接の時にも説明されるかもしれませんが、多くの場合は採用されてから詳しく説明を受けます。


その時、締め日というのがありますのでそれも覚えておくといいでしょう。締め日とも会社によって違いますが、例えば1日~末日だったら毎月1日~末日までの分を計算して翌月の決められたお給料日に支払われます。


つまり最終日である末日が締め日という事になります。慣れてくると末日までに少し頑張ろうとか、今月は少し少ないかも?とか多くてラッキーとか思うようになるでしょう。


ですがもしもお給料日に振り込まれないとしたら困ってしまいますね。次はもしもお給料が支払われなかったらどうすれば良いのかをお話しいたします。


もしもお給料が支払われない事があったら?


本当は企業に勤めていてお給料が支払われないなんて事があってはいけません。ですが中にはあってはならないトラブルが起こる事があるかもしれません。


でもアルバイト先が個人事業主としてアルバイトを雇っている場合、様々な理由でお給料が支払えないなんて事もあるかもしれません。


その時はまずお給料が支払われていない事を雇い主にたずねてみましょう。その時の理由によっては然るべき場所へ訴える必要もあります。


もしも納得がいく理由で待てば何とかなりそうであれば、待ってみる事も良いかもしれませんが、理由によっては悪質な場合もあるのも事実です。


例えばお給料が支払われない理由が、会社が倒産してしまったという場合には、なかなかお給料を支払える状態ではないかもしれません。


ですが、それは会社もわかっていた事でしょうから言い訳にも何もなりません。こうした場合には弁護士などに相談するという方法もあります。


お給料の未払いが起こった場合の対処法


もしも未払いがあった場合には正式な方法で対処しましょう。自分で何とかなると考えるかもしれませんが、法的に対処してもらった方が良いでしょう。


ただしその場合には、ある程度のリスクがあるものもありますので、どの方法で対処をするのかはしっかりと考えてからお願いする事をおすすめいたします。


方法その1は労働基準監督署に申告をする方法です。支払う気が無かったわけではないかもしれませんが、人を雇っておいて支払えないでは済みません。


この事業主は払う気がある無いに関わらず、当然の対価を支払う義務を怠ったのですから、まずは申告を行って被害を報告します。


事業主には支払い督促を行ったり、内容証明を作成して送る事も必要になります。この場合の費用については切手などの通信費が必要になります。


この時注意したいのは、アルバイトのお給料を請求できるのは、2年以内のものだけになります。迷っているのなら早めに行動を起こすべきです。


弁護士を頼む時にはリスクが大きくなる


どうしても個人では難しいと判断した場合、弁護士に依頼する事も検討するかと思うのですが、弁護士に依頼する事によって費用がかかる事が予想できます。


弁護士の中には未払いのアルバイト料金の金額によっては、あまり採算が取れない仕事なので喜ばれない事もあるようです。ですが少ない費用で依頼できる弁護士もいるはずです。


もしも弁護士にお願いしたいのであれば、少額訴訟という費用が少なめの申し立てを行いましょう。もちろんこれで確実にアルバイトのお給料が手に入るわけではありません。


ですが個人で相手と話し合いをするのは不利になる事もありますので、できれば第三者に依頼できた方が良いかもしれませんね。


ハイリスクというか費用がかかるのは、労働裁判や通常訴訟や先取特権精度の利用などです。もしも被害総額が100万円を超えるとかなら採算が取れるかもしれません。


ですがそうでなければこの三つはおすすめできないでしょう。


アルバイトをする時にはしっかりした会社を選ぶ


せっかくアルバイトをしてもお給料がもらえなければ意味がありません。だからこそしっかりとした企業でアルバイトをする事が大事なのですね。


大きな企業であればアルバイトのお給料を支払わないなんて事は無いでしょう。もちろんアルバイトをしていて会社に損害を与えたとかになると問題です。


会社への損害の大きさによってはお給料どころか、逆に損害賠償を要求される事もあるかもしれません。ですがそれ以外であれば問題が起こる事は少ないでしょう。


働く場所って大事なのですね。という事で万が一お給料が支払われないなどのトラブルが起こった場合には、いくつかの方法で回収ができる可能性があるので、頭に入れておくといいでしょう。


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