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これも芸術!庭師の仕事はやりがいを感じる仕事

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そもそも庭師ってどんな仕事なのか?

庭師って植木職人じゃないの?と思われる方も多いかもしれません。ですが庭師と植木職人では似て非なるものなのだとか!

まずは二つの職業の違い、そして庭師とはどんな仕事をするものなのかについてを、簡単にお話してからどうすれば庭師になることができるのかなどを説明していきましょう。

【植木職人】
まずは植木職人のお話からいたします。例えば自宅の庭にある木の枝が成長してしまい、近隣の住宅に入り込んでしまったり、形を整えたいと思った時に枝切りを依頼するのが植木職人です。

主に、植木職人の仕事はすでにある庭に植えられた木の枝の剪定や、冬場に木が凍えてしまわないように藁を巻いたりするのがお仕事です。もちろん今はもっと色々な事をしているかもしれません。

では次に庭師のお仕事の内容をご紹介いたしましょう。

【庭師】
庭師の歴史は古く、古代バビロンの時代からあると言われています。緻密な計算で作られた庭は現代でもその美しさを保っています。庭師は何もないところに美しい庭を設計して庭を作り出します。

古くはガーデナーと言われていますね。そういう事ならガーデニングは庭師の仕事という事になりますよね。季節ごとの美しい花を植えたり石を置いたり、アーチをつけたりと色々な道具を使って庭を作るのです。

中性の時代には花を掛け合わせて新しい色の花を作ったりもしたようです。日本に庭師も同じように、お客様の要望通りの庭を設計して造ったり、定期的に庭のお手入れをしたりするようです。

庭師の仕事をするのに資格は必要なの?



例えば将来庭師として独立したいと思っているとします。その場合は資格を持っている方が良いですよね。もちろん庭師にも資格はあります。

その資格というのは「造園技能士」という資格と「造園施工管理技士」という資格です。この資格は誰にでもすぐに取得できるものではなく、実務経験があって初めて受験できる資格です。

というのも国家資格なのである程度の経験が必要なのでしょう。造園業を確実に目指したいと思うのならば、造園科という科のある大学に行ったり、専門学校に行ったりしながら目指すと良いみたいです。

高卒では造園業はできないのかというとそうではなく、高卒後に造園業の会社で務めて実務を積んでいくという方法でも受験資格を得る事は可能でしょう。

何はなくとも庭師になりたい場合には、最初から資格を取得する必要は無くても良いという事になるでしょう。今は人不足の会社も多いので目指している方にとっては絶好のチャンスかもしれません。

庭師の仕事にやりがいを感じるのはどんな時?



やっぱり自分が設計した庭を現実に作り上げた時が一番うれしいかもしれません。でもどの部分が一番うれしいかは個人差があります。

例えばお客様に感謝された時が一番やりがいを感じるという方もいるでしょう。自分が造った庭を見た方が「キレイな庭」だなんて言ってくれたらやりがいを感じるかもしれませんよね。

庭師の仕事は一見地味に見えるかもしれませんが、古代からずっと続いている無くならない職業なのです。意外な事にお庭番なんていうのも普段は庭をキレイにしたりしていましたし、とても重要な役割を担う職業なのです。

それに庭師の仕事は一つではありません。例えば個人宅以外にも公園などの緑地化や、ゴルフ場などのお手入れもありますし、さらには町の緑地化などにも必要な職業です。

だからこそ庭師の仕事は無くなりそうに思えても無くなる心配がないのです。将来性はとてもあるのですが、問題は収入に関してです。いったいどのくらいの年収になるのかをご紹介いたします。

庭師の仕事をすると年収はどう変わるの?



例えば庭師の仕事を初めてやる時はお弟子さんと同じですから、数万円である事も多いようなのです。もちろんそのままの状態が続くわけではありません。

庭師は実力があればどんどん収入が上がるお仕事です。実力が身に付けば少しずつでも年収は上がっていき、年収数千万という方も出てくるでしょう。だからこそ若いうちから携わっていた方が得かもしれません。

専門職の職人としての名が売れれば、あちらこちらからお仕事の依頼が来るでしょうし、一度手を入れた庭の定期的なお手入れも任されますから、安定した所得を見込めるお仕事でもあります。

最初はどんな仕事でも年収は満足できるものではないかもしれませんが、後々の事を考えると他の人のやらない仕事はねらい目かもしれません。

庭師として修業をするなら意外と大手がたくさんあるものなので、募集広告をチェックしながら面接を受けてみるといいですね。ガーデニングも流行っているのでおすすめです。

庭師の仕事のまとめ



今回は庭師という仕事についてをご紹介いたしました。最初の年収は少ないのである程度の蓄えをしてから転職するといいでしょう。

たくさんの事を学ばないとならないので大変かもしれませんが、いろいろな事を身に着けて実力が認められれば年収もアップしますので、将来の事を夢見ながらお仕事をされるといいですね。

そして将来的に独立をしたいと思うのならば、培った経験を生かして資格を取得して、さらに活躍できるといいですね。

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