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アルバイトがストライキをしたらどうなる?過去の事例を調べてみた!

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よく春闘とかいって春先になると企業などでストライキが発生したりした事が過去にいくつもありましたね。ストライキを起こすには理由があるのかもしれませんが、いまいちよくわからない事もあります。

例えばストライキをする理由やストライキをすると何が変わるのか?などです。それと同時にストライキってアルバイトの人たちもしていいものなのか、そのストライキは通るのかなどについてを、過去の事例を調べつつご紹介したいと思います。

よくわからないストライキってどういう事?



まずはあまりよくわからないストライキとはどういうものなのかについてを簡単に説明していきます。

ストライキは企業で働いている従業員の方が、経営者の方針や考え方などに対して不満があったり、改善してほしいなどの要望があった時に、普通なら労働組合などを通して話し合いをしますよね。

そこで業務が改善されなかったり要望があまりにも通らなかったりして納得ができなかった場合、強硬手段として労働組合を通さずに行う抗議の事をストライキと解釈できます。

海外ではストライキをする事が結構あって、飛行機が飛ばなかったり地下鉄が動かなかったり、消防署員がストライキを起こして火事の鎮火ができなかったりと、結構派手に行われていたりします。

中には警察が動かなくなったなんていう事例もあるようなので、経営者としては非常に厄介だと感じる抗議かもしれないですね。

ではストライキをする事で一体何が変わってくるのでしょうか?変わる可能性がある事をご紹介いたします。

ストライキをすると何が変わるものなの?



多くの場合はお給料をもっと上げて欲しいというものかもしれません。また、ボーナスアップなどを要求するケースも日本では多いかもしれませんね。

もちろん海外でもお給料を上げて欲しいというのがトップでしょう。業務改善などを抗議するケースも非常に多いようです。確かに労働時間が長かったりすると健康を害する事もあるかもしれませんよね。

実際にストライキをして全ての要求が通るわけではないようです。ある程度の要求が満たされればストライキをやめる事が多いのも事実でしょう。全ての要求が通るとは抗議する側も思っていないのでしょう。

妥協点のようなものがあって、お互いに納得ができる範囲で調整が行われ、ひと段落するというのが一般的なストライキなのですね。

ですがストライキというのは社員が起こすものである事が多いですよね。アルバイトにはそんな権利が無さそうに感じてしまいますが、本当はどうなのかについてをご紹介いたします。

ストライキはアルバイトでもできるものなのか?



意外な事にアルバイトにもストライキをする権利というものはあります。そもそもストライキは働く環境の改善を要求したり、お給料のベースアップを要求したりするための抗議です。

アルバイトだって仕事をしているのですから、当然抗議をする権利はあるのです。ちょっと意外だと感じた方もおられるのではないでしょうか。

ストライキはある程度の要求が通るまでは仕事をしません!という実力行使なので、たった一人で抗議をするのには向いていません。確実に会社に要求するためにはいろいろと手順があるのです。

第一に注意したいのは『団体』で行う事です。一人ではクビって言われてしまったらおしまいですよね。だから同じ悩みを持っているアルバイトで話し合って行動を起こす必要があるでしょう。

もちろん団体だからといって簡単にストライキを起こすのは得策ではありません。なぜならばストライキは労働組合に加入している方が起こすものだからです。

もしも労働組合に参加していないアルバイトの方が、集団であってもストライキを起こしたら、企業側から訴えられてしまったり最悪はクビになってしまったりする可能性があるからです。

正しい手順で行う必要があるものなのですね。こうした事からアルバイトはストライキを起こさないのかもしれません。

過去の事例についてですが、過去に「すき屋」のアルバイトがストライキを持ち掛けた事があり、ネットでも結構な騒動となりましたけれど、結果的にストライキにはなりませんでした。

アルバイトのストライキは呼びかけはあるものの、やはり現実的には起こっていないのです。このことからアルバイトにはスト権はあるけれど、実際に行うには障害が多いという事になりそうです。

結論!話し合いで解決するのが一番かも!



確かにストライキをして要求が通ればそれで問題は無いのかもしれませんが、相手を納得させるには正しい手順で行う必要があります。

もしも正しい方法ではないやり方が通ってしまったら、やりたい放題やってしまう企業だって出てくるかもしれません。

できればストライキを起こさずに、定期的に話し合いや相談を持ち掛けて、自分の要望を伝える方が得策だと言えるかもしれません。

そのためにも普段から上司との人間関係や、アルバイト同士の人間関係に配慮したお付き合いの仕方をしていくと良いかもしれないですね。

もちろん要求を満たすためには自分がしっかりと貢献していると会社に認めてもらう事も必要でしょう。頑張って地道に努力をすれば自然と要望しやすい環境を築けるものなのです。

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