仕事を選んだきっかけは今まで介護の仕事をしていて今の職場では給料が安く、転職を考えていました。
たまたま家の近所にあった老人ホームに行き、求人を募集しているか聞いたところ募集されていて
ホームページ等で給料を確認し満足いく金額だったので選びました。

仕事自体は介護、看護、事務職などしっかりと分かれており余分な仕事をしないで済んだのは良かったですが、反面お互いの連携がとりづらく仕事を楽しいと思ったりは出来ませんでした。
だけど、介護の仕事をしていれば良いと割り切れれば非常に働きやすい環境だったと思います。
仕事の細分化もされており負担も少なかったです。
ちょっとした失敗談としては利用者様の名前をよく間違えてしまい、ご家族面会時にも名前を間違えてしまいご家族様に指摘され顔が真っ赤になってしまいました。
いろんなご利用者様もおります。
入職直後ちょっと偏屈な男性ご利用者様がいました。前日までは非常に友好的な態度で接してもらえていてこちらは何もしていないで隣を通っただけでいきなり怒鳴り散らす。
そして上司を呼びつけ上司に対してどんな教育をしているんだと上司に説教しているご利用者様。。しかし、慣れてくるとお菓子をくれたり、仕事終了時間にはねぎらいの言葉をかけてくれたり。
介護の仕事は人との関りなので時にはイラッとすることもあるけどでもやりがいのある仕事だと思います。
この施設はご利用者様と関わる時間を多くとれ、いろんなご利用者様とも話が出来きとてもやりがいはあると思います。

ご利用者様の役に立てた時やご家族様面会時にご利用者様の笑顔をみてほっとされているのを感じれるときなど非常にやりがいを感じます。
介護はサービス業だと自分は思っております。人と人との関わり合いが一番高い仕事だと思っております。
ただ、賃金は安く、重労働、ストレスもたまるなど色々ありますが、やはり笑顔でいてくれるご利用者様を見ているのが非常に楽しく今後もずっと続けていきたい仕事だと思っております。是非皆様も興味があれば体験などで受け入れ施設もありますので是非やってみてください。

介護の仕事全体的に言える事ですが、低賃金、重労働です。国に言いたい事ですが、介護離職ゼロを目指すと言いますが、介護職の離職率をご存じなのでしょうか？
それなのに介護報酬の値下げ等を行われる始末。今後高齢者がどんどん増えていく中どう考えているのでしょうか。一つの方法として介護職の離職率を下げる方法として一つ。
介護職に就いており社会保険加入者には住民税免除等の待遇を国で打ち出してもらえたらどんだけ離職率さがるか。むしろ介護職になりたい人が増えるかもしれない。少しは現場のことを考えて政治家も考えてもらいたい。政治家の汚職問題等を話すよりまずは問題となる介護保険料のことなどもっとしっかり話してもらいたいと思います