とくに資格などもなく、いろいろと決まりが厳しい(ネイルはできないなど)イメージのある飲食店以外のアルバイトを探していた時に、友人がそこで働いていていろいろな条件を聞いてとても働きやすそうな環境だと思ったので。

仕事内容はレジ打ち、商品の補充、陳列、整頓、店内やトイレの掃除、広告品のポップ貼りなどです。
店長が、社員、パート、アルバイトの一時間ごとのタイムスケジュールを決めて表になっていて、いつ何をしたらいいのかというのがすぐに分かり、動きやすかったです。
毎週のように広告がでるので、その内容に合わせて商品に広告価格のポップを貼っていました。
閉店後にやる作業なので時間がなく、貼ったり剥がしたりという作業が意外に手間でした。
基本的にはにレジ打ちを担当していましたが、忙しい時などはテンパってしまい売り上げとレジ内のお金の合計が合わない、レジ誤差を出してしまうことがありました。
閉店後にレジ内のお金を計算する時がいつもひやひやしていました。
また、忙しいと焦ってしまいどうしてもお客様への接客態度がおろそかになったり、レジの打ち間違いをしてしまって、お客様を怒らせてしまうこともありました。
常連さんが多いので、クレームを受けたお客さんが再び来店されることも多くその際はばつの悪い思いでいました。
店内の従業員の雰囲気はとても良く、仕事のことやプライベートなことでもなんでも話しやすい関係で、その点ではとても働きやすい環境だったと思います。

ドラックストアなので体調が悪い方が来店させることも多く、私はただのアルバイトでしたが、スギ薬局はパートやアルバイトにも薬の知識を勉強する時間があり、その時期に流行る症状にはこれを勧める。といったマニュアルのようなものがありました。なのでお客様に商品について聞かれたときでもわりとスムーズに接客ができたりすると、やりがいを感じる瞬間でした。あとは、当たり前のことではありますが、レジの誤差を出さずに一日終えられたら達成感はありました。

アルバイトだったのであまりシフトを入れてもらえず、昼間に入れるパートさんが時間を多めにシフトが入っていて、時給制なのでもう少し長時間働いて稼ぎたかったというのはあります。
また、わたしは接客の経験があまりなかったので、はきはきとじゃべること、大きな声を出すことが苦手でした。はじめのうちはそれをかなり注意されていてそれでもあまり声の大きさは大きくならなかったので、店長もだんだんとあまり注意をすることはなくなっていたのですが、やはり接客業なのでお客様に聞こえないような「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」はあまり意味がないので、もっと大きな声をだすよう意識して接客をするべきだったと思いました。